【母との思い出】#10
私が中学生の頃、土曜日の話です。
午前中だけの学校を終え帰ってきた私に、母は
「ラーメンの出前とろうか?」
と言いました。
「いいよ」
と答えた私に、母は出前を注文しました。
チャーシューメン、ひとつ。
土曜日の午後、チャーシューメンひとつだけの出前。
なんだか、虚しいような、悲しいような思いをしたことが忘れられません。
サポートしていただけたら、とてもありがたいです。
私が中学生の頃、土曜日の話です。
午前中だけの学校を終え帰ってきた私に、母は
「ラーメンの出前とろうか?」
と言いました。
「いいよ」
と答えた私に、母は出前を注文しました。
チャーシューメン、ひとつ。
土曜日の午後、チャーシューメンひとつだけの出前。
なんだか、虚しいような、悲しいような思いをしたことが忘れられません。
サポートしていただけたら、とてもありがたいです。