【朝の詩】 横

ダルいときは
横になるに限る

セミが鳴こうと
蛾が生き延びようと

アイスコーヒーを飲んだら
もう一度横になろう

午後に約束ができた
それまでに買い物に行こう

ダルい
ダルい

いくら言っても
ダルいものはダルい

低空飛行で
今日を行く

キミはどうしているだろう
と言えるキミもいない

頭はまわらない
首はようやくまわる

僕はまた
とりあえず横になる

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