発達障害者が何故、近年になって注目されたかについてですが、個人的には単に日本型社会に合わない人が
新たなカテゴリとして「発達障害者」と呼ばれるようになった感がありますね。

また、過度にコミュニケーション能力を社会や世間(学校や職場)において、昔なら「ちょっと変わってる人」や「あの人はちょっと変わってるから」で済まされていた人も、現代だと「アスペルガー」や「ASD」と疑われる時代になったと思うのは気のせいでしょうか。

こういうことを含めると日本の社会は発達障害者を含めたマイノリティ(少数派)にとって、
「多様性が認められる社会になりつつあるが、まだ多様性が全体的に受け入れられている社会ではない」と本当に感じますね。