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第二回-アイドルに教えられたこと

民宿ゲストハウスの経営で出会った人、起きた出来事から人生を豊かにするヒントをお伝えする「人生の旅コンシェルジュ」。

今日はつい先週のお話

自称「ゲストハウス・アイドル」。略して「ゲスドル」。

ニックネームの響きはまあアレとして(笑)、彼女との出会いは去年の年末頃かな?

私の経営するごーやー荘のクラウドファンディング「エナジャイズプロジェクト」のパトロンになっていただいたことから。

パトロンになっていただきSNSで連絡取り合って初めて「ゲスドル」の存在を知りましたが、どこかの芸能プロダクション会社の企画かと思ったら完全自前。
ゲストハウスが好きすぎて、ゲストハウスから出勤するようにもなり、ついには会社を辞めて全国のゲストハウスを泊まり歩き、その魅力を発信していきたいという「ゲスドル47行脚」を今年から始めたという行動力。

そんな彼女が沖縄のゲストハウスめぐりを3月にスケジューリング。クラウドファンディング終了後にパトロンリターン品の宿泊券でごーやー荘にご予約を頂いてから2ヶ月。つい先週、ご宿泊いただきました。

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アイドルなのでリターン品の宿泊券にサインしていただきました(笑)。

沖縄では3つのゲストハウスを泊まり歩く予定でしたが、その1ヶ所目がごーやー荘という光栄。その時の様子が彼女のTwitterにも紹介されていました。

正直、女の子の感性と私マスター秀のオヤヂ感性がはたしてマッチするのかとう不安も大きかったのですが、気に入ってもらえたようで良かったです。

当日は同宿の男性の旅人さんも一緒になり、三線をチャレンジしたり、泡盛カクテル飲んでみたり、100円そばを作ってみたり。ごーやー荘のサービスのフルコースを楽しまれた感じでした。

そして民宿ゲストハウスならではの「旅ばな」に旅人さん同士盛り上がったようです。

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ごーやー荘にはたくさんのお客様がご宿泊されます。決して旅人ばかりではなく、ファミリーもいるしビジネスやイベント目的でゆんたくに参加しない人もいるし、チェックインするなり観光地へと向かう外国人客もいます。毎晩三線弾いて盛り上がっているばかりではなく、静かな夜の時もありますし。
そして思わず嬉しいクチコミをもらうこともあるし反省しなければならないようなこともたくさんあります。

多種多様なお客様に対応するために努力は必要ですが、どうも過剰反応していたというか。チェックインしたお客様を「この人はどんな人だろう?」と恐る恐るしていたのではないだろうか?そんなふうに眉間にシワよせてゲストハウス経営をやっていたんではないか?

楽しいこと感動することなんて人それぞれだし、彼女のようにそれを見つけるのがうまいかどうかの違いだけであって、何もこちらが押し付けてあげることはなく「ゆっくり眠る。快適に過ごす」という宿の基本的なことを大切にしてあげていれば良いかなと、肩肘張らなくていいかなと思えるような出会いでした。

何よりも「ゲストハウスが好きすぎて、ゲストハウスの良さを広めたい。日常にゲストハウスを」と言ってくれて頑張っている彼女を応援したいし見守っていきたいと思ってます。

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