【小さなそば農家がイベント出店で月570万円以上を売る方法】
本日は、そば農家でそば粉と乾麺を販売している
「須賀商店」さんをご紹介します。
卸し販売やECサイトの販売などで
月商116万円から、約5倍の571万円に
激売れした軌跡を解説します。
戦略的には3つのステップを踏んだだけ。
『①地元の道の駅にイベント出店』
『②来店客に体験を販売』
『③必ずECサイトでリピートされる施策』
このような実践を繰り返すことで
半年で売上が5倍になり
ECサイトでの購入が271%アップ!
なぜこのような戦略を作り
5倍もの売上を実現できることができたのか?
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通販だよりで売上に悩んでいた
須賀商店さんは、そば農家であり、
そば粉販売のみの生粋の生産者。
なので、ほぼ「販売」素人。
その方にイベント出店を勧めたのは
「リアルなお客さんの声を拾うため」。
農家のほとんどは「卸し」が多いため
売れたものが本当に
「喜んでももらえているのか」
「役に立っているのか」
全く分からない。
だから「何のためにそばを育てているのか?」
モチベーションが上がらない農家が多いのです。
そう、農家は「評価が欲しい」んです。
じゃあ、直接、消費者から感謝される場所は…
これがイベント出店だったんです。
週末の道の駅を狙いました。
人がわんさか来ます。『人が集まる場所』です。
声のかけ放題!セールスし放題!
打ちたてのそばなら欲しがるし、食べたら、外さない!
勝手に売れちゃうんです。
そう、どこの企業も『うちの商品がNO1』!
買わないなんておかしいと商品を押し付けちゃうんです。
マーケティングで言うと『プロダクトアウト』。
こうならないためにも
お客さんのいる『市場=マーケット』に
出向いて、お客さんの話に耳を傾ける…
『求めているモノは何か』にフォーカスした
販売スキルを身につけてもらう…
これ『マーケットイン』と言います。
どれだけお客さんの想いに溶け込まるか?
自分たちのエゴを消して、
自分たちの主張を薄められるか?
特に60,70の農家のオヤジは頑固ですからね。
喜んでもらうには、どんな姿勢でいればいいのか
分かってもらうために
『イベント出店=人が集まる場所=釣り堀』
に出てもらったんです。
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実際やったのが
『そば打ち体験』
『そば粉を使ったガレット販売』
『ガレット作り体験』
『そばの実を石臼で粉にする体験』
というめったに見ることができないことを
体験させ、お試しで食べてもらい
『そば粉・乾麺』の販売を伸ばしていったわけです。
はじめは1か所のみでの出店だったんですが
『あちこちに道の駅あるジャン!』ということで
人を増やして5か所に展開。
また、リピート戦略でECサイトであと2回購入すると
豪華特典がもらえる施策を実践。
『あと2回買えば、無料でもらえるんだから
せっかくなんで買いに行こう』という
心理操作をすることで
ECサイトでの購入が271%アップ!
トータルで売上が倍々になっていったんです。
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WEB販売だけにこだわらず
売上を伸ばすために須賀商店さんが
実践した重要なポイントは3つ!
①自分たちを薄めて、お客さんに入り込む。
②人の集まる場所で、対面で販売することを楽しむ。
③体験やお試しを売ることで、納得度を上げ
リピートしないと『「損する』」と思わせる。
地道なオフラインの販売は侮れないです。
オンラインで物販がうまくいっていない方
ぜひ試して見下さいね。
ご興味のある方は
説明会にぜひご参加ください。
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