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卵料理ってみんな好きですか⁇

女性の方で、
『 卵はコレステロール値を上げる 』
と思っている方は、少なくないのでは、ないででしょうか?

確かに卵の黄身には、コレステロールが含まれています。
しかし、一般的には卵を食べても急激に値が、異常に上がることはありません。

卵には、良質なタンパク質、ミネラル、ビタミン、たくさん含まれていて、栄養価が高い食材です。

卵のサイズ

LL ー 70g  〜  76g未満
L   ー 64g  〜  70g未満
M  ー 58g  〜 64g未満
MM ー 52g  〜 58g未満
S   ー 46g  〜 52g未満
SS ー 40g  〜 46g未満

卵の栄養素

卵1個分 Mサイズ( 60g )

カロリー  91kcal
タンパク質 7.4g
炭水化物  0.2g
脂質    6.2g 

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高脂血症ではない方

1日に2〜3個食べても問題なし。
栄養価が高いので、むしろ食べた方がいいかも。読んでいる方は、意外だと思う方が多いと思いますが。

『なぜ、卵がコレステロールを上げる』というデマが広まったか⁇

️ロシアの病理学者 アニチコワがウサギにコレステロールを与える実験を行った。
そして、この実験発表が誤解を招いてしまったのだ。
また、この実験の発表によって、コレステロールと動脈硬化とのつながりの始まりだった。そしてこの発表がコレステロールの多い卵を食べると動脈硬化を招くという説に歪曲されひろまった始まりだった。

なぜか、
コレステロールが高い食材が、卵。
       ⬇︎
卵を食べると、動脈硬化が進む。
 
と言った流れで、現在も実験結果が、歪曲された状態で、根強く日本人に伝わっているのです。

この実験はそもそも、コレステロールを摂取しない草食動物を対象として行っているので、誤りです。

人間は、コレステロール値を一定に保つ機能を備えています。ウサギにはないため、コレステロールを摂取した分だけコレステロール値が上昇してしまうのです。後の研究で、この研究は人間に当てはまらないと、否定されました。

一方で、
日本では卵黄3個分ののコレステロールを2週間摂取しコレステロール値の計測をしたという研究があります。

卵黄3個食べ続けた結果

悪玉コレステロール値の変化  上昇した人  35%
                                                 残り65%は変化なし。ないしは低下
 
善玉コレステロール値の変化  上昇した人  44%
 
この数値から卵食べた方が動脈硬化のリスクが減少することがわかります。

注意しないといけない方

高脂血症の方や その可能性がある方は体内で合成するコレステロールと食べ物から摂取するコレステロールのバランスが崩れている可能性があります。

※ 注意
卵を多めに食べることで検査値が異常になるようで、控えるようにしましょう。

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