2024年度 火災保険改定!過去最大の値上げ!
こんにちは、グピカライフパートナーです♪
2023年も残すところあと1ヶ月半になりましたね〜…
今回は、2024年に改定予定の火災保険の内容についてまとめてみました!
今年6月に住宅総合保険(火災保険)の参考純率改定を提出しました。
今回の改定は直近6年で4度目となり、過去最大の値上げとなるそうです!
改定時期は2024年度中とのことで、
実際に何が変わるのか改めて調べてみました!
【火災保険 改定内容】
①火災保険料の値上げ(一部値下げ)
住宅総合保険(火災保険)の参考純率について、全国平均で13%引き上げると発表しました。
これにより、実際の貸保険料が値上げとなります。
これは、自然災害の被害に伴う保険料の支払いが急増していること。また、資材価格上昇や人件費上昇による修理費の高騰が値上がりの理由だとされています。
②水災リスクに応じて水災料率の細分化
今までは、水災料率は全国一律でした。
しかし、住んでいる地域によって水災のリスクは様々なため
保険料負担を公平にするために、水災料率を5段階(市区町村単位)に
細分化することとなりました。
区分は保険料の安い・水災リスクの低い「1等地」から
保険料の高い・水災リスクの高い「5等地」まで。
「1等地」に比べて、「5等地」の保険料は約1.2倍といった内容になっています。
【建物構造別で見た改定率の例】
3大都市でどのくらいの違いがあるのかまとめてみました。
保険金額…建物:2,000万円
家財:1,000万円
築 :10年以上 の場合
※改定率は各県の平均となるため、
市区町村により改定率が異なる可能性があります。
【*M構造の場合】
*M構造:マンション構造、耐火構造の共同住宅
【*T構造の場合】
*T構造:M構造以外の耐火構造、準耐火構造(鉄骨造等)
【*H構造の場合】
*H構造:M,T構造に該当しない建物(木造等)
【まとめ】
今回は、主要都市だけをまとめましたが
都道府県の中には、+30%を超える地域、等地もあります。
また、今回説明した参考純率はあくまでも目安となります。
その為、実際の保険料の値上げは各損害保険会社によって
異なります。
お住まいの地域の等地はどこにあたるのか
損害保険料算出機構ウェブサイトでもカンタンに調べることができます。
この改定を機に火災保険の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
参照:損害保険料率算出機構 2023年6月28日付 火災保険参考純率改定のご案内
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