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いちばん未熟なぼく

ぼくはいちばんおとなだっておもってた

そんなぼくが
いちばん子どもなのだ

自分しかみえてなかったぼくと
みんなをみていたきみ

きみのことばと
これまでの過ちが
線となってつながってくる

あの子の陰りは
あの人の困った笑顔は

子どもなぼくが
そうさせていたのだ

自分がみていた世界が
こんなに狭かったなんて

ぼくはきみみたいな「おとな」になりたい

きみみたいな「ひと」になりたい


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