ほわほわした地球外生命体かな？と思う感じの人だった。

感覚が日本人っぽくない。南アフリカの田舎の人みたいな感じ（伝わるかこれ）

レンタルしたきっかけは、私のツイッターのフォロワーさんがレンタルさんのアマゾンギフト券が人に使われたのをリツイートしたこと。それで初めて彼を知った。

面白い人がいるなぁと思って、ちょうど個展に出展する絵を描かなきゃいけないから見守っててほしいと依頼してみた。

でもレンタルした後、悲しくなっちゃった。

話はめっちゃ楽しくて、やらなきゃいけなかったイラストもまぁまぁ捗ったんだけども。（話が面白すぎてそっちのメモばかりが進んだ）

もうね、うらやましい！！！こころの中が嫉妬でいっぱいで悲しい！！笑

えっこんな生き方できるんだ、しかもそれでちゃんと生活もできて奥さんも子供もいて・・・こんな自然体で生きていけるなんて嘘でしょ？？

ギラギラもガツガツもせず、子どものように純粋に欲望に忠実なまま生きて、実現してんの目の前で見ると、天然記念物か地球外生命体を見てる気持ちになった。

私は「人の役に立ちたい」ってホームレスさんへの炊き出しに２ヶ月に1回参加したりボランティアしてきて、今度は自殺防止の何かやりたくて、それで話を聞いてみたいって思ったのもあって依頼したけど。

ぶっちゃけると、炊き出しに参加してるイケメンとお近づきになりたかったし休みの日にボランティアしてるっていうと、どこで話しても大抵褒められるから。

そんなダサい自分に向き合いたくなかった

私は人から嫌われたり引かれるのがめっちゃ怖い。

人の気持ちなんてわかるはずないのに、好かれたくて顔色よんで勝手に解釈して落ち込んだり喜んだり。

別に好きでもなんでもない人に対しても、そうなっちゃうからしんどい。

私も欲望に忠実に生きたいーーーー！！！カッコつけて見栄張って生きていきた自分だっさー！！！！！とビールを飲む夜です。すすむわー。

ちなみにレンタルさんめっちゃ良い人で「うらやましい」を連発する私に彼のターニングポイントになった本や、どうやって自分が変わっていったかとか哲学の話もやわらかく説明してくれた。

なんもしないとかいって、いっぱい話してくれた。とても為になったのでまじで本出して欲しい。

「この人、今死んでも後悔しないんだろうなぁ」と思った。私はそれがいちばん、羨ましい。うまく言えないけど、彼はすがすがしい生き方をしてる。

彼は「考えるのをやめた」って言ってたから、真似して好きな人に「明日会いたいです」って今さっき連絡してみた。

明日の朝、死ぬほど後悔するとしてもいいんだ。もう考えるのやめたから。