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【ちふれ】化粧品を使う時代から「学ぶ時代へ」美と教養の両輪を育てよう

最近もっぱら環境学にはまっている私。
実生活の中で毎日使う物やサービスが
本当に地球環境に優しいのか?色々な分野の数値を眺めている中で、

「そう言えばコスメ業界はどうなっていんだろうか?」
とふと疑問に思って調べてみたんです。

結果として二酸化炭素の排出量をウェブサイトの商品ページ上に
「見える化」して掲載している企業はほとんどなかったです。

そんな中、唯一ちふれさんはとても分かりやすく消費者に向けた
CO2排出量の数値を公開されていました。
こう言ったSDGsの取り組みに対して
クリアな姿勢を見せる化粧品ブランドにはとても良い印象を受けますよね。

このように対象になる商品は
カーボンフットプリントの数値を見える化しています。

右の詰め替えリフィルは容器が不要な分、
CO2の排出量が若干下がりますね。

✅ちなみにカーボンフットプリントとは、
原材料調達から商品が廃棄処分されるまでの間に出た
二酸化炭素排出量を、
製品のライフサイクル全体で見た物です。

美容製品はシャンプーやクレンジングオイルなど、
洗い流しが必要になるものはCO2の排出量も増える傾向にあります。
理由としては、
自宅で使用する際にお湯や水をたくさん使うからです。

シャンプーやクレジングオイルは商品の製造プロセスと言うよりか、
選び方や使い方、
そして節水への意識が結局は一番肝心だと言う点も
見落とせない部分になります。

お風呂場で無意識にお湯やお水をジャージャー
出したままシャンプーやクレンジグをしていたら
ちふれさんが泣きますよ。

環境への取り組みをこうしてクリアに消費者に見せてくれる一方で、
商品が抱えるネガティブな部分(環境問題)を
公開しなければいけないわけですから、
ちふれさん側にとっても少なからずリスクがあるわけです。

けれども企業やブランドが自らイニシアチブを握り、
消費者に向けて教育を促す行動は
私達一人一人の問題意識を強める良いきっかけ作りになるのでは
と感じました。

お化粧品の選び方に新しい基準(環境的側面)を一つ設けられたちふれさん。美容の未来を牽引する
一歩先に出たコスメブランドの印象を受けました。

綺麗になる事だけに女性を夢中にさせないブランド。
教養と美の両輪を結びつけて、
新しい美容時代をリードして行くコスメブランドが
これからもっと増えたらいいのなと個人的には思っています。

どこにどれだけお金を使うのか?
価値観は人それぞれですが、
環境問題を自分ごととして捉える為には
やはり同じような価値観のブランドや仲間に
コミットメントする方が
未来は今よりも楽しいかもしれませんね。

ちふれの環境への取り組みページ


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