春のランデヴー
は素敵をステッキに刺して
ウォータープルーフの
チェリーブロッサムの傘をさして
空から降る雪を弾きながら
地面に溜まった水たまりを
不思議なワルツで
かわしながら歩いている

太陽が
2月の足跡に
ブランケットをかけて
街はスプリングコートをかけて
歩き出したnew lookが君の
瞳に陽気を入れている

少しのイエローとanxious
のブルーが地面に足跡をつけて
山の麓でアクセルを踏んで
緩やかな上り坂を登っていくの

僕はとっておきの
My favorite thingを
君のポケットに入れる準備をして
ピノキオの鼻を
少しだけつけて
ツインソウルを探す旅に出る

ペインターが
空にオレンジ色の太陽を描いてくれて
暗闇に隠れた君を誘い出して
桜の木が不安にデリートキー
を押して君との距離を
縮めている
僕らは街の喫茶店で
ご飯を食べる

ねぇ、今日のお昼なに食べよっか?
僕らの進む道には
ミモザが咲き誇っている

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最後のミモザはサチさんが
この詩を読んでくれた際、
ミントとかミモザの爽やかな
イメージがするとおっしゃって
追加で入れました。
サチさん、すいません。お借りしました。

いつもスキありがとうございます。