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hugが邪魔された日

彼女は特別な嗅覚で
僕の体から失われた
ラヴェンダーの香りを感じ取っていた
僕にハグをしようとこちら
に向かっているところ
偶然にも
地下でイベントをやっていた
覆面レスラーが技をかける相手を間違えてしまい
歩いてる途中でアイマスクをかけられて
彼女は隣の大木にhugをしてしまった

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