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スペイン留学_ VIAJE:バジャドリード

¡Hola!
4月6日セマナサンタの真っ只中、咳がまだ続いていましたが、バジャドリードに行ってきました!

バジャドリードってどこ?

バジャドリード

カスティージャ・イ・レオンの中心にあります。
太陽の沈まぬ国といわれた時代の王であったフェリペ2世は、バジャドリードで生まれました。また、スペイン統一を果たしたカトリック両王が婚礼の儀を執り行ったのもここ。新大陸に到達したコロンブスは、バジャドリードで亡くなりました。17世紀にはスペイン帝国の首都でもありました。バジャドリードは、スペインの歴史と深い関係があるのです。


サラマンカからはRenfeで1時間ほどで着きます。値段は10ユーロ前後です。

駅を出ると目の前にカンポ・グランデという大きな公園があります。

カンポ・グランデには孔雀が沢山いました。鳴き声はネコみたい。しかも人間慣れしていて平気で横を通るので、さすがに驚きました。動物園よりも近くで見られます。

コロンブスのモニュメントです。

セルバンテスの家

セルバンテスの家

17世紀初頭に『ドン・キホーテ』を著した作家のセルバンテスが56歳からの4年間暮らしていた家です。カンポ・グランデのすぐそばにあります。

学生は無料と書かれていなかったのですが、学生証を見せて、無料になりますか?と尋ねるとタダで通してくれました。言ってみるものです。

この本は、訪れた人がメッセージをかけるようになっています。

17世紀の家具や調度品が当時のまま保存されており、多くはセルバンテスが使っていたもののようです。

カテドラル

白くてかわいい~

16世紀末、フェリペ2世の主任建技師フアン・デ・エレーラの最高傑作になるはずでしたが、工事が中止になり、未だ完成していません。18世紀になり、チュリゲラの構想により、ファサード(正面)が完成しました。

カテドラルのなかには美術館があり、私はそこに行きたかったのですが、丁度セマナサンタの宗教行列の最中で、美術館には入ることができませんでした。訪れた時は、キリストが教会に戻ってきた大事なシーンで、オルガンの音が響いていました。

スペイン現代美術館

彫刻美術館にいきたかったのですが、開いていなかったのでこちらに来ました。

超広い空間に、意味わからん芸術品が並んでいます。近代美術は好きですが、現代はよくわかりません。

なかでも一番好きだった絵がこれです。光の感じがいい!

この彫刻?も面白いなと思いました。

サンタ・マリア教会

セマナサンタの時期だったので教会でマリア様とキリストを間近に見ることができました。

ステンドグラスがきれいでした。

サン・パブロ教会

サン・パブロ広場に面したファサードは、イサベル様式を代表する建造物です。イサベル様式はゴシック様式とムデハル様式を融合したもので15世紀末に生まれました。

いろいろ

バジャドリードのマヨール広場です。広場を囲む建物は赤レンガ色をしていて、サラマンカとはまた違った感じです。

トルティージャです。カニとクリームチーズが入っていました。

暑かったのでアイスを買いました。Nata(クリーム)味です

さいごに

バジャドリードは、セマナサンタが国際観光財に指定されています。空気もきれいで過ごしやすかったです。彫刻美術館の入り口の彫刻には圧倒されます。ぜひ行ってみてください。

¡Hasta luego!

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