他から来た人って「敵」なの??
中途入社する度に思うこと。
コイツ、使えないなぁ。
いつになったら動けるようになるんだ。
どこに行っても大体言われます。
直接言われることがあったり、
言葉の節々や態度に現れたり。
正直、気分の良いものではありません。
中途採用者は即戦力。
だからほっといても勝手に動く。
勝手に動くし勝手に察する。
だから全体の説明さえも必要ない。
こんな組織、意外に多くないですか?
中途採用者は前職の経験を持ってますが、
現職の経験はゼロなわけですし、
何をどうすればいいかは分からない。
経験があるからこそ勝手に動かない。
経験をマルっとそのまま活かせるなんて、
そっちの方が稀なケースだと思います。
それに、中途採用者も人なので、
色んな感情を持っています。
スタート時点なら尚更不安や焦りなど、
ネガティブな感情を持ちやすいはず。
ほったらかしが長くなるほど、
ネガティブな感情は溜まるし膨らみます。
中途採用者に早く積極的に動いてほしい。
そう思うのなら、これでもか!と思うくらい、
丁寧に手厚くサポートした方がいい。
手取り足取りやるのではなく、
ご本人の知見と現職の仕事などが、
ご本人の中でうまくリンクするように。
中途採用者にもイキイキと活躍してほしい。
そう思うなら、受け入れる側も本腰入れて、
活躍してもらえるようにやればいい。
目先の数ヶ月はそのために投資する。
それくらいやっても数年後お釣りが来るはず。
そんな風に思いながら、
転職したてに味わう妙な孤独感を感じてます。
自分の経験を後続に活かすべく、
色々と感じた課題点を洗い出して、
自分なりの改善策を練っておきます。
自分の苦しみは未来への投資ですね。
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