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1/25(水)Finally上野『Revenge of Operation iD』レポ

こんにちは!灰色です。

大寒波が今日も日本列島を冷やしに冷やしまくっていますね。温活しましょう。温活。

そんな中ですが、本日もFinallyのLIVEに行ってまいりました。LIVEこそ最大の温活!目的地は上野・音横丁。こちらは自分が2回目に行ったLIVEのときの会場で、今考えてみると主催でない「対バン」というもの自体が初めてでもありました。

そのときはFinally以外の出演者はほとんどがバンド、それもメタル・パンク色が強くてデスボと重低音の嵐。ライブハウス慣れしていない自分にとっては、なかなかに強烈な出演者揃いだったのを覚えています。さて、今日はどんなもんでしょうかね。とりあえず簡単に各グループの印象を。


・絶世のインペリアルコレクション
頭の方聞いてなかったんですが、なんかM1のコンビ紹介みたいなノリで一人一人の紹介が読み上げられながら入場してきます。一人、「身体の半分がいいちこでできている女!!!」みたいな口上が流れてきてギョッとして前を見ました。それ普通にデスロード一直線なので、せいぜい豆乳ラテくらいにしとくのがいいと思います。

歌は全員一定以上の声量があって安定している感じ。あと「言いたいこと言うタイム」として、観客の方が愛の告白口上を返すのが前提の曲があってクソビビりました。突き抜けてんな。

ちなみにグループ自体は「絶世の美女4人組」らしいです。うーん、それ自体を否定するわけではないのですが、「美女」そのものをコンセプトにするのって結構無理があるというか、息切れしないかな……とか思ってしまいました。運営サイドからの顔押しを否定するものではないですが、ビジュアルって最後は個人の好みでもありますし。

・ONE KILL
セルフプロデュースアイドルだ!すごい!しかも人数が圧巻の8人・8本マイクです。まず絵面がもう豪華で贅沢。ただ、途中のMCまでの前半でトラブルがあったらしいのは気の毒でした。マイクが多いとそれだけ難しいことも多そうです。

衣装もいい意味でバラバラで、パンク系からキラキラスパンコール、ゴスロリまで色とりどり。メンバー各々が自ら希望の形にコーディネートしたんでしょうか。ハーレイ・クインとかあれ系のビジュアルが好きな人はたまらないと思います。

もちろん大変なことの方が多いのだろうとは思いますが、セルフプロデュースのグループって「自分たちが納得することを貫いている」「自分たちが着たいものを着て、歌いたいことを歌っている」っていうところが素敵だなと思います。

「似合う服より着たい服を着ろ!!」by UVERWORLD「EN」
※ONE KILLの皆さんの衣装はとてもお似合いでいらっしゃいました。

楽曲もヘビー級なんだろうな、と思ってたらベタベタキュート系もあるし、重低音と高速楽しい系の両極端の振れ幅がすごいです。ダンスもわちゃわちゃ系のお祭り感がよかったですが、一方で一つものすごいスキルフルなダンスに振った曲もありました。

あとはリーダー?かどうか分からないのですが、一人キャラの振り幅がヤバすぎる上に歌も抜群に上手いメンバーさんがいて、エースっぽいオーラもありました。皆さんメイクが素敵だったし、また見たいなー。

・B.K.S.N
まず世界観が圧倒的すぎます。最近見たコンセプト系だと一番かもしれません。しかも調べたらこちらもセルフプロデュースだとか。なんだ今日ヤバすぎる。衣装はピエロ(クラウン)っぽい衣装で、モノクロ水玉で統一という異色の出立ち、センターは白に黒の水玉の「閻魔」さんです。3人それぞれが小柄小悪魔系、麗しいお嬢様系、カッコよさ全振りの人とキャラも立ちまくりで悪の組織感があります。

楽曲もすごくて、ピアノが鮮烈なのと方向性が徹底されていて「パラノイア」とかいう単語がバンバン出てきますし、操り人形を思わせる振りなんかが多いです。よくわかんないけど「ビッチを殺せ!」って連呼してるっぽい曲があって怖かったです。

あとは、何かの曲のイントロかな?と思ったところがBGMで、キャラを崩さないままお嬢様が告知したりするからビックリしました。徹底している。LIVEは狂気の晩餐会らしいです。

総じてV系的なダークテイストに浸りたい人、あとMの人にはブッ刺さりそうです。蹴っ飛ばしたり殴り飛ばす振り付けあるし、「頭振れ……」「手上げろ……」とか有無を言わさない命令形の煽りも連発されます。いい意味で、これぞ地下アイドル!ってのを久々に感じました。SNS活用やマネタイズがめちゃくちゃ大変そうですが、こちらも機会があればまた見たいですね。

・MAZE
以前の上野でも見たことあるかもしれません。デスボで思い出しました。こちらも白黒2人ずつの衣装なのですが、まさかの白い衣装の方がデスボ。しかも一番やらなさそうなキュート系のビジュアルの子が一番ヘビーな声を出します。間近で見ても吹き替えにしか思えません。

また、2/1の主催イベントにはFinallyも出るので、遠からずまたステージを見られそうですし楽しみに待ちましょう。頭振りたい人にはうってつけですね。

・SOMOSOMO
舞台外でのデカい掛け声から四人組が突撃してくるという謎の勢い。戦隊ものっぽい服3人に白いきれいな衣装が混じっていますが、この日初めてモノトーン以外の衣装を見た気がします。なんて極端な日なんだ。

曲も正統派で歌唱力を活かしたもの……の中になんか振りコピしやすいキモ楽しい動きが混じっています。正拳突きが愉快でした。

・Finally
今度こそサラッと書こうと思いながら、対バン相手に注目するポイントが増えてきて、回を追うごとにここまで辿り着くのに時間がかかっています。まずはセトリをどうぞ。

WINNERSがレギュラー落ちしたのは尺的に仕方ないですが、その分久しぶりのBelievingが!サビでのステージとの掛け合いが最高に楽しくて、目の前のメンバーと心が通うような幸せな気持ちになれるのが大好きなんですよね。回転しまくりました。

続いては、フロアをあっためることにかけては定評のあるTT。ロック色の強い対バンだと特に選出率が高いかもしれませんね。Finallyにはデスボはありませんが、声量とリリックはピカイチで押し負けません

そこからは走れ→ワイブレで、奥に歩き去る→イントロでこちらに振り向いて歩き出すコンボがついに見られました!案の定めっちゃくちゃに決まってます。これは是非大きなステージで見たいですね。

そのまま最後はロッケン。もう説明不要ですね。昨日と違ってたくさん汗をかきました。

今日特に印象的だったパフォーマンスは、走れで作詞を担当されたRinka様が自ら歌うパートです。笑顔で楽しそうに歌うときはもちろんなのですが、胸に手を当てて半ば苦しそうに、心の内を叫ぶように歌うときの表情や全身全霊感は個人的に彼女がダントツだと思います。エモーショナルボイスの本領発揮、何を伝えたい曲なのかが素人にも一発で理解できるんですよね。

あとは振り付けで感じたこととして、WINNERSのGo ahead!とかもそうなのですが、Juri様の振り付けは手首から上の使い方だけで豊かに変化をつけるのがとてもカッコいいです。ワイブレのラストとかで伸ばした手をグッと強く握り直すところ、ロッケンのラストサビで指を掲げるところ、等々。手抜きなく、爪先から指先まで隙のない表現ができるように、ものすごく厳しいレッスンをしてるんじゃないかなーと思います。自分が一瞬たりとも目を離したくない、目が足りないと常々思う理由の一つです。

それから、曲とメンバーの役割分担によって、サビを歌うときでも「フロアのファン一人一人に目を向けて、笑顔でコンタクトする」のか、「まっすぐ遠くまで・隅々まで声を響き渡らせるように歌う」のかが明確に分かれていることもFinallyは特徴的です。これまでは当たり前のように受け止めていましたが、Believingを久々に見られて改めて気付きました。

代表的なところだと君エールなんかは前者で、個人的にAoi様やHaruna様が特に素敵なイメージ。後者はワイブレや愛迷、リナリア等々で、リードボーカルのお二人や各曲の落ちサビ担当者はもちろんなのですが、Tina🌻様は特に遠くを見つめて歌うときが美しくオーラがあります。あとはMeg様がロック全開でフェイクを入れながら下を向いて熱唱するときとかですね。こちらは野外ステージでもすごく活かされそうです。もちろん、全員歌唱力がある上に笑顔がまぶしいので、どちらのときも素敵ではあるのですが。

またまた軽率に語りに入ってしまいましたので、今日はこの辺にしておきましょう。本日も、寒さを吹っ飛ばす最高のLIVE、そして貫禄を感じさせるトリでした!!

あとは特典会の話もちょっとだけ。とりあえず、未購入だったアクキーのラスト2個中片方を確保できて安心しました。こないだのカードファイルといい、新参ゆえに見落としてるグッズがちょこちょこありますね。アクスタは無事確保できましたが。

あとは先輩の真似をしてドラゴンボールのフュージョンのポーズでチェキを撮ったのが楽しかったのですが、🌻様と俺だと気の大きさが違いすぎて(俺が貧弱すぎて)設定的にフュージョンが成功しなさそうです。ポタラは一生融合解除できないですしね。いや、もっと根本的な問題があるだろ。

それと、はる様とりん様ともトークしたのですが、お二人ともに前回の異常長文片思い爆発箱推し怪文書を光の速さで読まれてしまったらしく、出禁にしないで!!と平謝りしまくったのですが、喜んでいただけて内心飛び上がるほど嬉しかったです、っていうか実際に飛び上がってた気がします。情けないながら金銭的に毎回全員とはお話しできないのですが(LIVE入場料4回分とかになるし)、いつでも俺は全員をガン見して惚れ直しています。

あの記事も文字数を稼ぐつもりは全くなくて、書き始めたら本当に止まらなかったんですよね。きっと毎月、毎週、LIVEごとに、今日書いたように彼女たちのことを好きになっていくんだろうな、と確信しています。その気持ちをせめて忘れないよう、積み重ねていくために、これからも自分の言葉をつないでいきたいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

1/26木曜日21時半からは事故しか起きない暴走特急#ラジナリー!

そして週末はいよいよ大阪冬の陣に殴り込みです!!!

皆様、バナナホールでお会いしましょう!


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