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キング・ユリアのオタクが勝手に選ぶポピエモ好き楽曲

前略。

タイトルの通り、ドにわかが選んでみました。


・覚醒サテライト
愛ポイント……全部+煽り

百聞は一見に如かず。

この動画を見てください。

改めて見たらライダーもめっちゃ煽ってた。

イントロで5人が順番に歌うパートでの「どこまでもfar away」の一瞬からして存在感が炸裂しまくり。

1-B「見えない…愛の迷宮にいる」でライダーのラップとクロスするところも静かに熱くなっていく感じでカッコいい。

1サビは珍しくナーナ→ユリアの流れでギア全開!リミッターを瞬時に外せる異能がバチバチに活きていまさ。

2-Bでは1と逆にラップを担当、抑えたトーンでのフロウがクールすぎる!!

そして落ちサビ「星降る夜 空を見上げて」では一転、透明感に振った丁寧で儚げな歌い方で惹きこんでくれます。

ラスサビでは最後の最後につなぐ「夢のその先へ」で、得意とするセンター最奥から最前まで躍り出ながらの大爆発!!

あと煽りがとにかく凄まじい。喝采と並んでジャンルを間違えているとしか思えない攻撃力、もはや煽りというより雄叫び。

歌割りは細切れになっていながらも、現時点でのキング・ユリアの一つの到達点と言っていいほどそのパワーと表現力を堪能できる完璧以上な曲です。

他メンバーの魅力も満点で、ライダーの特徴的な声質を活かした優しげな語りかけは落ちサビのもう一つの見どころ。Spring Wonderはじめいろんな曲で見られるのですが、ライダーの包容力を感じられて大好きです。

そしてこの曲でのライダーといえば、何と言ってもアウトロのセンターでのダンスソロ!!

まさしく覚醒。その技量は底知れません。

言うまでもなく曲自体の盛り上がりも最高で、文句なしのナンバーワン推し曲。登板率が高いのも助かりますね。


・戦慄ホーリーナイト
愛ポイント……落ちサビ
とにかく落ちサビのインパクトが凄すぎる。紛うことなき全一。ユリアおなじみの天に吼える姿勢での熱唱を仰ぎ見ていると、自分が今ライブハウスにいることすら忘れます。

カリスマを超えた神聖さを畏れ、人間離れした歌唱力に慄く。

まさに戦慄ホーリーナイト。

とにかく唯一無二の破壊力が好きすぎるのでランクインです。


・Layla
愛ポイント……落ちサビ
落ちサビまでひたすら温存されたユリアが満を持して爆発する……という構図は戦慄と同じものの、第一声から火を吹く戦慄が「力」ならこちらは儚げな歌い出しから最高までギアを上げていく「技」が光ります。

他グループと比べても、舞台の主題歌などが多いこともあって一曲ずつが濃密な世界観を持っているのはポピエモの大きな強みですね。

出会って以降ユリアのことは「推し」の枠を超越した唯一の「王」と自分の中で位置付けていましたが、この2曲での彼女は王さえ超えた神話になります。



・喝采
愛ポイント……煽り、サビ、ムーブ

グループ最強の湧き曲。以前から対バンでその爆発力は目にしていたものの、現在はさらに別物の火力。とにかくユリアとライダーが一生煽っている、というか声で殴ってきます。LIVEで観てしまうとどうしても音源版は物足りません。

牙を剥き出しにしたがなり系の叫びが爽快なのはもちろん、曲全体を通して彼女らの持ち味であるワイルドさとスマートさが調和した特異な雰囲気を存分に味わえます。LDH系とでも呼べるでしょうか、ちょっとワルっぽくて自信に満ちたあの立ち振る舞いは、ロックアイドルにおいても他に類を見ません。

必然的にユリアには挑発的な歌詞が抜群に似合うため、「聞こえるか ずっと鳴り止まない」という一瞬だけでもカッコよさが溢れます。落ちサビのナーナパートからはポピエモ一番の押し寄せポイントなのでみんな前に行きましょう。登板率も高くてありがたい一曲です。


・神様なんていないよ
愛ポイント……リリックとの相性

とにかく曲と歌詞自体がめちゃくちゃカッコいいです。ユリアの歌割りは例によって多くないものの、二番サビの「聞こえてるかい?」が至高。加入当初はそれこそ神を恐れず挑発する不敵さがクールでしたが、最近はあえてささやくように歌うこともあり、それがまた息を呑むほどの美しさ!!これだけの一瞬で心を奪えるのはやはり別格です。

ラストサビではタイトル通りに「神様なんていないよ」を担当、こちらも短いながらも空を仰ぎながら叫ぶ彼女の歌い方と完璧にマッチしていてカタルシスが特大。

神様なんていないよ。

でもキング・ユリアはいる。

それでいいんじゃない?


・BAD LOVE
愛ポイント……リリックとの相性、ムーブ、ライダーとの合わせ技

個性的なメロディに載せて刺激的なワードが続く、ダーティー&クールで危険な香りのするラブソング。前述した挑発系の極致ですね。

もちろん不良系アイドルの頂点であるユリアとライダーに合わないわけがなく、二人の持つ圧倒的なオーラを最も堪能できます。

歌割りもまたメチャクチャに似合っており、サビ終わりの「I love you love you love you love you 爆発しそう」でセンター奥から躍り出てくるのも最高なら、二番サビの「心と体は別物なんだって」も至福。推しメンとキングは別物なんだって。

そしてラストは背中を向けたままサムズダウン👎をライダーと二人で組み合わせてハート🖤を作るという、天才が考えたとしか思えない悪魔的な決めポーズ!!全美形好きオタク見ろ!!!

また各サビ終わり前でのサヤカの「一人で過ごす夜が こんなに寂しいなんて」とユーナの「二人で迎えた朝 何故だか苦しくなって」の切々とした情感も素晴らしく、とにかく個性的で他では絶対に聴けない曲です。


・Evergreen
愛ポイント……2番サビ
落ちサビこそ担当していないものの、ユリア最大の武器である爆発的なハイトーンが素晴らしいためご紹介。

舞い上がって舞い上がって 嵐の中
わかりきってた いつでも生まれ変われる

POPPiNG EMO「Evergreen」

担当はこのパートなのですが、実際はシャウト気味のタメから入り「Ahhhhhhh!!! 舞い上がってェェッッッ!!!」のようになります。バキじゃないよ。その威力がとにかく凄まじい!!

一言目どころか一音目から格の違いを見せつけるというキングユリアだけの神技と、これ以上なくマッチしています。雷に打たれたようなこの衝撃は絶対に生で浴びてほしいところ。アーカイブで聴くと録音機器の不具合としか思えません。

また、「わかりきってた いつでも生まれ変われる」という歌詞もオタクポイント。

アイドル歴11年を誇るユリアですが、最初から現在の中性キャラ路線ではなかったそうです。そんな彼女が、時を経て今こうして最強のキングとなり「いつでも生まれ変われる」と歌うのには、どこか強いメッセージを感じてしまいます。


・Believe
愛ポイント……サビまわり
準・最新曲。10月以降のポピエモは新曲がハイペースで披露されていて、とても嬉しいですね。

ユリアパートで注目は一番サビ終わりの「明日を信じているから」の突破力、そして2番サビ前半「Believe believe 信じる心は 僕が僕らしく生きるために」です。

力強く、一見すると荒々しく吼えるような歌い方ながら、まっすぐ音を伸ばしていく安定感はさすがの一言。爽快感満点です。

そして、この曲を語るならもう一つ欠かせないのがユーナの存在感!加入当初からその底知れない潜在能力を感じさせていましたが、ついにそのポテンシャルに見合うだけの歌割りも獲得。ロックナンバーにソウルフルな声質が活きているだけでなく、「この歌が聴こえてますか」といった歌詞の一つ一つに至るまでが完璧にユーナにマッチしています。山梨遠征でのBelieveとSUPERSTARには泣かされました。

新メンバー二人のスペックがよく引き出されているということでのリストインです。

・ゆめうつつ
愛ポイント……落ちサビ後半
最新曲です。松隈ケンタ氏がPSN3グループそれぞれに書き下ろした新曲の一つで、ひらがなタイトルからは想像できない疾走感のあるストロングロックナンバー。以前からあった曲と比較すると、Aメロから断然歌割りが多めで嬉しいですね。

肝心のユリアはというと、1〜2のABメロでまとまったパートを歌ったあと、落ちサビの後半も担当。

前半をサヤカが歌ってからユリアへバトンタッチになるのですが、ポピエモの二大怪物・キングとクイーンの競演といった様相でとんでもないことになっています。

無論サヤカの時点で人間辞めてるレベルの大爆発なのですが、ユリアはさらにそれを追い風にして真骨頂を発揮。落ちサビ終わり「まだ終わらんないよ」では全曲でもトップクラスのロングトーンのまま、続くライダーのサビと重なります。ステージだとここで二人が並び立つのが超絶カッコいい!!足の指から震えます。

8回あるサビのうちで担当するのは一度だけながらも、ユリアの魅力の引き出し方は松隈氏もバッチリ把握していることが分かりました。次回作も期待が高まります。

ここまで2023年の12月に書きました。ライブに行けば行くほどユリアパートが好きな曲が増えて収拾つかなくなったので(Lovin’とかステレオとかRIOTとかあとバラード全般)、諦めてこの辺でいったん投稿します。




とりあえずみんな、ポピエモのライブに来てキング・ユリアを見てください。



そこには、神を超えた王がいます。

あとアーカイブヤバいから「IDOL LIVE JAPAN」でYouTube検索して見て。

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