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新年筆をお迎えしました

毎年恒例というわけでもないですけど、
今年最初の万年筆を購入しました。
その万年筆とは…。
アウロラです、、それもなんとですよ、、??

Oceano Glaciale Artico
オチェアーノ グランチアーレ アルティコ

万年筆好きな人ならきっとわかると思うんですけど、
アウロラはイタリア🇮🇹のブランドで、
中でもオチェアーノ・グランチアーレ・アルティコは人気すぎて即完売。
世界で480本??だったかな限定生産のモデルです。

アウロラ・オチェアーノ・アルティコ

北極海をイメージして作られた一筆。
白の軸に青が時々混じっているのが非常に美しいです。

我々の住む地球の総面積の約70%を占める海に対して、イタリアは古代から現代に至るまで、その長い歴史の中で、深く関わり利用し、敬意を払ってきました。
その「海」のひとつに、氷の海=北極海(オチェアーノ・グラチアーレ・アルティコ)があります。
北極海は、北氷洋とも呼ばれ、一年中氷に閉ざされた海域ですが、昔から資源の豊富な海として注目されています。また近年では、アジアとヨーロッパを結ぶ航路としても注目されるようになりました。

アウロラは、その氷の海、北極海に限定品「オチェアーノ・グラチアーレ・アルティコ」を捧げます。
キャップとボディは、北極海をイメージしたホワイトアウロロイドで仕上げられ、そのホワイトの中には、海に浮かぶ氷山に映る青い氷の影を見つけることもできることでしょう。
公式サイトより引用

アウロロイドとはアウロラ独自の樹脂で、
「アクリル」と「セルロイド」のミックスだったかな、
とにかく「アクリルの丈夫さ」と「セルロイドの美しさ」のいいとこ取りをした素材を用いているみたいなんです。

当時定価が135,000円なのに対して、
オークションでは160,000〜200,000円で転売される始末。
限定品ってコレクターは眼を光らせますからね、、。

それにしても、2019年6月頃発売だった限定品を
どのようにして入手したか。
これについてはイタリアの友人から頂きました。
一目惚れで買ったはいいけど、勿体無くて使えなかった。よくある衝動買いってやつですね笑笑

この万年筆、デザインは素晴らしいものだけど
実用性はどうなの??コレクションで終わり??
なーんてことないです。かなり使いやすいです。

サイズ:
収納時:約130mm (筆記時:約158mm)
直径(最大径):約13mm
重量:約40g

重量約40g!!?
重いでしょ、長時間筆記には向いてないな。
私も最初はそう思っていました。

そもそも万年筆は筆圧の要らない筆記具です。
ペンの重さで文字を書くのでアウロラのようなガチニブの万年筆にはペンの重さがむしろ書きやすさを補助してくれています。
なので結論、全く疲れません。

さらに言えば、超極細のEFニブを頂いたので、
細かい字をたくさん書くことができます。
一般的なヨーロッパの万年筆は国産のものと比べて太字に設定されていることがほとんどですが、
アウロラはほぼ国産と同じぐらい細いです。
日本語の特に漢字を書くときなんかは、ストレスなく書けていいですね。

このサリサリと紙を滑る感覚が堪らない、、。
デザインも素敵だし、完全にどハマり、、。

インク : アウロラ ブルー/ブラック

アルティコちゃん大事に育てていくので、宜しくね!!

サポート頂ければ嬉しくて飛び上がっちゃいます!! 今後とも努力して参りますので、よろしくお願いいたします😊