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思考記録 「 100円を拾った年末に2022年を振り返る 」

大きな本屋さんまで足を伸ばした帰り道、立ち寄ったカフェでコーヒーを飲んでいたら、きらっとしたシルバーのコインが目に入ってきた、100円玉を拾った。幸せな掘り炬燵の中から、今年を振り返る。頭寒足熱は幸せの寄り道。


変化をつくる、2022年はそんな年。


コロナが落ち着いてきた冬、転職を決意した。
忙しかった年明けは家にこもりながら気力体力を回復して、
春から案件の引き継ぎの根回しをはじめて、
夏に引越して、細々と転職活動を開始、
秋に旅で懐かしい顔と会い、読書に明け暮れ、
冬は新しい環境でお仕事を始める。

それぞれの季節でやり残したことはあるれど、だいたいは70%くらいは行動できたから、もうおけ!ということにしておく。

あれもやりたい、これもやりたいのHSS型HSP、完璧主義は身を滅ぼすと心に刻み、ストレスレスに時間を過ごす。えらいぞ、自分。


変化をつくる


コロナで止まった、更新されることのない風景に感じた、人生の行き詰まりを、どうにかしよう、そんな舵の切り方。それが、こんなところにたどり着くとは予想もしていなかった。でも、面白そう楽しそうを大切にしてきた自分の人生にはちょうどいい落とし所だなと感じる。いい塩梅とはこのことか。


2023年はこのつくった変化に寄り添いながら、自分のアンテナに触れた情報を耕して、適応した芽を伸ばせるように、熟成して発酵する、そんな1年になるかな。そんな1年にしたい。


拾った100円玉をお財布に忍ばせて、また来年、歩いていこう。


変化の先に見つけた景色は、
霧の中のようで不安定だが、
明るい風向きと高い密度に、
初めて知る鮮度があった。

2022年12月30日

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