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慶應高校野球部の髪型に思ふ

夏の風物詩の一つでもある高校野球の表彰式での一コマ
優勝した慶應高校の選手は帽子をとり、メダルをかけてもらうと長髪の髪の毛をかきあげ帽子をかぶる。一方、準優勝仙台育英の選手は、今まで通りの坊主頭。
例え方が少し悪いかと思いますが、決勝戦は「長髪vs坊主」言い換えれば、「これからの時代vs今までの時代」
慶應高校が勝った瞬間、まさに時代が完全に変わった瞬間だと感じました。

2020年後半に「土の時代」から「風の時代」になったとも言われています。
風の時代の説明は割愛しますが、ちょうどそのタイミングで小学校に移転したこともあったり、なんとなくではありますが「風の時代」に変わったんだなぁと感じています。
さらに、最近のビックモーターの一連の事件などを聞くと「土の時代」が終わったとのメッセージのように思えてなりません。

企業も個人も、そうした時代の変化に乗り遅れないように変わっていかなければいけませんが、この急激な変化に追いついていくのは容易なものではありません。
また、変えなければいけないことと、変えてはいけないことの取捨選択を間違えると、とんでもないことになになりかねません。
おそらく、平成からの30年間でインターネットや携帯電話の普及で劇的に変わったと同じくらいの変化がこれからの10年で起きるのではないかと思います。
今の時点で完全に想像できるのが、レジの無人化だったり車の自動運転とかですが、さらに今想像もできないくらいのことが次々と起こってくるのだと思います。

家も間違いなく3Dプリンターで建てるのが当たり前になってることでしょうね。
木造にするか、鉄骨にするか、3Dプリンターにするか、選択の一つとして並んでくるのではと思います。それとも構造は3Dプリンターでつくって、内外装だけ専門業者がやるとか。

30年前とは比べものにならないくらい色々と便利にはなりましたが、昭和の時代を引きずっている我々にとっては何かと生きにくい時代になったのも事実です。

高校野球も長髪で優勝する時代へと変化したように、企業も大胆なパラダイムシフトが必要な時代になったのではないでしょうか。

10年後には、高校球児は全員坊主頭だった事が信じられない時代になっている事でしょう。