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文系アラフォー独身女子の失敗談#3

プライドはあるのに夢も希望もないと、人はだいたいこじらせるの巻

入社してしばらくして
自分の会社はこういう感じかとわかるようになる

人は良い
お客さんも良い
でも、会社の商品や考え方に納得できない

私の場合はこんな感じで
まあ、だったらさっさと辞めろよって感じですが
生活のため簡単に見切りもつけれない

自分はある程度できるはずだと思っていた私は
就職でハズレを引いたと思い
まぁ、恐ろしいほどに会社の悪口を言いまくる
うちの商品は買うなと仲間内に釘を刺す

この会社での未来はないと

新入社員歓迎会で逃亡
専務と喧嘩
辞めたいですとPR

一通りのことはやり尽くす
ただの面倒な新人というよりも
しっかり危険因子
いつ切られてもおかしくなかった

それでも色々あって
ちょっと人生の切り口を変えたら
自分の写り方も変わるわけで

・「会社」はあくまで人の集まりの箱なだけで、批判の主語になることは本来あり得ないこと
・世の中には自分が認められていないものにニーズが存在していること
・正しさが全てであれば、そもそも世の中はもっとシンプルなはずだということ

自分を間違えていたと卑下するつもりは無いけど
自分の価値観にはまらないものをただ切り捨てるだけの自分が
実は一番容量が小さいということに気づく

雇われている中で給料もらいながら言う文句は
センスが良くない
だからといって会社が完璧な訳は無いので
嫌なら辞めてしまえばいい

そして一番思うのは
会社の中に夢や希望を作る必要はなくて
自分の人生の中に夢や希望を持てば良くて
会社や仕事は、その手段であっても良いと思う

ということで
夢や希望をたくさん用意するようになりました
仕事や会社は選択肢の1つになったので
前よりこじらせません…笑

しんどくなったら俯瞰して
ここが良いのか、他でも良いのかを考える様にしています
それでも居続けられる会社なら
自分にとって良い場所だと思う

勤続し続けるということより、
結果勤続し続けていたことが尊い

最近はそう思うようにしています

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