よもぎ

舞台感想など。

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最近の記事

ツキステ。11幕を観に行って。補足

ずっとモヤモヤしていたことを、やっと吐き出せた気がする。卒業発表当時はTwitterでも呟いたけど、複雑な気持ちをうまく表せなくて、ただ泣いていた。禊、これにて無事終了。 ①~③の記事を読んでくれた方の中には、もしかしたら「私はそんな風に割り切れない」と感じる人がいるかもしれない。 割り切らなくてもいいのではないかな、とも思います。人の気持ちって、スイッチのように、そんな簡単にオンオフできないものね。 わたしはケジメをつけたかったから行って、純粋に楽しかったので、それでいい

    • ツキステ。11幕を観に行って。③

      さて、月白の章、プロセラメインの白公演。この日は、ほぼセンターの2列目という超良席。漆黒の章も6列目だったが、今までの観劇歴を振り返っても、ここまでの恵まれた席はご用意されたことがない。特に過去のツキステ。は、ほぼ逆最前ばかりだった。(それでも充分楽しんできたが) 感染症対策で座席が間引きされ、千鳥格子のような配置になっている為、前は空席。実質、最前に近かった。 配布されたフェイスシールドを装着し、開演を待つ。そこから3時間半。月花神楽の世界を、思う存分堪能することができた

      • ツキステ。11幕を観に行って。②

        一番最初に感じたこと。 ああ、わたしはちゃんと、ツキステ。が好きだった。 今回のお当番は年中組。6幕「紅縁」(くれないえにし)の時と一緒だった。秋葉さんの隣にいる鷲尾さんを見て、なつかしいと素直に感じた。陽夜の幼なじみ、松永太一(まっつん)役の成瀬広都さんがいたことも大きい。ちなみに、まっつんには6幕で多大なご恩があるのだが、その話はまたの機会に。 さらに、紅縁の主題歌および劇中歌が、インストバージョンで舞の楽曲として使用されていたことが最高にアツかった。舞台キャストである

        • ツキステ。11幕を観に行って。①

          1年9ヶ月ぶりのツキステ。コロナで延期になっていた11幕。場所は何度か訪れているヒューリックホール。最速先行を申し込んだ時、チケットは取れないだろうと思っていた。それならそれで、行かない理由になる。そんな風にも考えていた。 が、なんということか。こんな時に限って、きちんとご用意されたのである。漆黒の章、月白(げっぱく)の章、両公演とも、とびきりの良席で。 11幕は、わたしにとって初めて「推しの居ないツキステ。」になった。 わたしは、6幕で栗田学武さんが出演されたことをきっか

        ツキステ。11幕を観に行って。補足