優柔不断に効く薬が欲しい

自他共に認める臆病かつ優柔不断な性格で、つい先ほどでさえ「はてなブログかnoteのどちらを使おうか」なんて事で迷い続けていた。そんなものだから、親からはよく「お前は行動が遅い」と何度も咎められていたものだ。

本当にこれで大丈夫か、悔いはない選択なのか。そんな事ばかり頭に過るせいであれこれ思い悩んでしまい、そのせいで行動までに時間がかかる。酷い時だと、商品を買うべきかどうかで小一時間は店の中でうろうろする事さえあった。

些細な事で悩みに悩んで、最終的に面倒になって決断を後回しにしてしまうのも問題だった。最初の一歩を踏み出せずに立ち止まり続け、気付いた時には最後尾にいる事も珍しくない。尻に火が付いた所でようやく走り出し、ギリギリの所でどうにか生き延びてきたのは、果たして幸運なのか不運なのか。

この性格が人生で大いに支障をきたす事は、身を以て思い知っている。本来学習に使うべき時間をうだうだ悩んで浪費するのだから、損失は相当のものだ。お陰様で図体ばかり成長した子供みたいになってしまった、悲しい。

こうしてnoteに書き込んでいるのは、そういう自分の欠陥を少しでも正す為でもある。自分が考えた事を直感的に発信していけば、この優柔不断も多少は改善されるのではないかと考えた。少なくとも、悩む事で浪費するよりずっと有益な時間の使い方だと思う。

背中を押してくれる誰かがいない以上、最初の一歩は自分の意志だけで行わなければならない。踏み出さなければ死んでしまう。



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