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GRID社内技術勉強会をご紹介!

こんにちは。今回はエンジニア中心で行っている社内技術勉強会についてご紹介いたします!是非最後までご覧ください!

Q.エンジニア勉強会はどうやって始めたのでしょうか。

Hさん:プロジェクトで使った技術についてお互いに共有する場があるといいなと思って作ったのがきっかけでした。私が今のチームのリーダーになってから毎週定例会を行っているのですが、最初はその定例会のセッションとして軽い気持ちでやり始めました。
でもやっているうちにどんどん技術共有の時間が長くなっていたので(みんな技術大好き)、定例会から分離させて「勉強会」を作りました。そして分離するなら隣のチームも招待しようとなって広めていたら、今の全社員が参加できる勉強会になりましたね。

Q.そうだったのですね。勉強会の目的はプロジェクトを通じて培った技術の共有ですね。

Hさん:はい。異なるプロジェクトに参加しているメンバー同士で、情報共有することは有効だと考えました。また、誰がどんな技術に詳しいかを共有することで、いろんな場面で効率化を図ることができます。例えば、わからないことがあったら誰に聞けば一番良いかがわかりますし、見つけた技術論文を共有してもらったりすると時間を短縮することもできます。

Q.とても有意義な時間なのですね!参加者は何人くらいですか。

Tさん:最近は10~20人が参加していますね。データ分析チームとシステム開発チームのメンバーがほとんどです。テーマによってはAIコンサルティングメンバーも参加します。

Q.勉強会の進め方はどうのようにしていますか。

Tさん:月に1回1時間、オンラインで行っています。たまにですが、発表したい人が多い時は2回行うこともあります。前半30分は発表をして、残り時間はその発表に関するテーマでディスカッションをする流れです。司会進行は私とLさんの二人が担当しています。初期は日本語が話せないエンジニアもたくさんいたので、ほぼ英語での発表でした。もちろん日本語での発表でも問題ありません。

Lさん:外国人の私にはすべてが日本語だと少し大変ではありますが、日本語の勉強だと思ってがんばって聞くようにしています(笑)。

Q.英語と日本語両方で専門用語がわかるようになるのは素晴らしいですね!発表するテーマはどんなものが多いですか。

Hさん:AI技術とデータ分析に関する技術はなんでもテーマになります。「エネルギー」や「物流」など、担当プロジェクトを通して身につけた技術を発表することが多いです。

Lさん:そうですね。論文の輪読会もやりますが、最近はプロジェクトに関わるテーマが主ですね。その他にも、有用なツールについて共有されることがあります。使いやすいツールを紹介してくれたり、すでに使っているツールの使い方のコツを共有してくれたりします。

Q.皆さんは勉強会を通してどんなことが得られましたか。

Lさん:沢山のことが得られたと思っています。まずは、コロナ禍の中で仲間とコミュニケーションできる時間があるということですね。私はフルリモート勤務をしているので、仕事の会議以外に話す機会を作ることは大切だと思っています。今、社内にどのようなプロジェクトが走っていて、それぞれどういう状況かを知ることもできます。自分のプロジェクトに関連する技術Tipが得られることはもちろん、デザインにも興味があるので、関連する発表があるとすごく楽しいですね。

Hさん:コミュニケーションは本当に大事ですね。先ほども言いましたが、社内の誰がどんなスキルを持っているかを知ることができていいです。必要な時に、それに詳しい人から学ぶことができます。アプリ開発についても気になったら詳しい人を見つけて聞くことができます。使ってみたい技術がある時に、それをすでに検証してみた人から情報をもらうのは大変効率的ですね。

Tさん:また、自分は参加していない、人のプロジェクト経験から有効な知見を聞くことも多くあります。プロジェクトは別々でも、技術的にチャレンジングな部分、困っている部分が共通することがたびたびあります。一人で悩んでいたことを、共感し合いながら一緒に考える時間でもありますね。

Q. なんか感動してしまいました。運営側としてうまくできていると思うことは何ですか。

Hさん:参加者が増えたことですかね。発表の後のディスカッションも前より活発な雰囲気になったと感じます。

Lさん:発表者が決まらない時もありましたが、積極的に声をかけて順調に進められているなと思います。新しい発表者が手を挙げてくれた時はとても嬉しいですね。

Q.それは嬉しいですね。逆にこれから改善していきたいと思うことはありますか。

Tさん:エンジニア以外のメンバーから発表してもらうことはできないかな、と思っています。例えば営業メンバーからビジネス寄りの面白いテーマがあれば共有してもらいたいですね。また、せっかく外国籍社員が多くいるから、その国での話題やマーケットの話もあっても良いんじゃないかと思います。

Lさん:ファシリテーションをもっと工夫したいと思っています。テーマによっては盛り上がらない時もあるので。(笑)司会進行の自分がよく知らないテーマが出た時はディスカッションをどうやって進めればいいか困ったりもします。

Q.最後の質問です。参加した社員の反応はどうでしょうか。

Hさん:幸いなことに、全般的に反応はいいです。テーマにもよりますが、とても有益だったというコメントをたくさんもらっています。

Tさん:自分自身もそうですが、多くの社員にとって一つでも学びがある有意義な時間にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。


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ご紹介は以上です!いかがでしたでしょうか。インタビューしながらも、「本当に技術ラブなんだ」と改めて感じることができました。グリッドのエンジニアポジションに興味のある方は、是非ともカジュアル面談を申し込んでください!精一杯の気持ちでお答えいたします!


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