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ダブルチーズバーガーはコスパよし!【マックの為替予約戦略】

マクドナルドに行った時、ダブルチーズバーガーを注文することがあるとは思いますが、その時ふと思うのがチーズバーガーが2個でも良いのではと思うことがあるのではないでしょうか。
しかし実際はダブルチーズバーガーを注文した方がお得です。
でもチーズバーガーの値段は200円なのにダブルチーズバーガーは400円、
それならチーズバーガー2個でもいいじゃんと思いがちですが決してそうとは言えません。
一体何が違うのでしょうか…

まずはダブルチーズバーガーとチーズバーガーの違いから…

【ダブルチーズバーガーとは】
・ダブルバーガーのチーズ入り
(中身)
バンズ(パン):2枚
スライスチーズ:2枚
パティ(ハンバーグ):2枚
ピクルス:2枚
その他:オニオン.ケチャップ

【チーズバーガーとは】
・ハンバーガーのチーズ入り
(中身)
バンズ(パン):2枚
スライスチーズ:1枚
パティ(ハンバーグ):1枚
ピクルス:1枚
その他:オニオン.ケチャップ

こう見てみると使われてる食材は一緒です。チーズバーガーの2倍がダブルチーズバーガーなわけですからどっちだって一緒じゃんと思いがちですが、それでもダブルチーズバーガーをおすすめします。
※チーズバーガー2個だとバンズは1個分多くなります
何がそんなに違うのでしょうか…

【ダブルチーズバーガーの強みは「味」】
・ジューシー感 しっとり感
・ダブルチーズバーガーの方が温度が温かい

【結論】
チーズバーガーのパティの下部は、バンズがありバンズがパティの油を
吸うことでジューシーさが損なわれる。
しかしダブルチーズバーガーはパティがチーズにブロックされてる為、パティのジューシーさはキープされる。
よってダブルチーズバーガーの方がジューシー感が残る。
口の中で広がる幸せはダブルチーズバーガーの方が断然上です。
こう考えてみるとダブルチーズバーガーとチーズバーガーは別物であることが分かります。

【チーズバーガーの傾向】
チーズバーガーはマクドナルドのエントリーモデルの為価格を今まで抑えていたが、ここ最近原料、原油の高騰、為替(円安)の影響で価格を抑えるのが困難な状況である。

以前のマクドナルドの価格では、チーズバーガーが140円、ダブルチーズバーガーが340円、チーズバーガー2個との差額は60円だが、今現在の差額はなし。こう考えるとチーズバーガーの価格が強気なことが分かります。
しかし1990年代にマクドナルドはハンバーガーを65円で販売してた時期がありました。あれはどんなマジックを使ったのでしょうか…

【マクドナルドの大胆な為替予約戦略】
マクドナルドは、1998年に130円だったハンバーガーを突如65円と半額に値下げする。背後には大胆な為替予約戦略があった。
円高が加速する1990年代半ば、$1=80円台に突っ込んだ瞬間を狙い
付き合いのある外銀を通じ、巨額の先物のドル買いを実行した。
一気に10年分を$1=50円程度で固められたという「伝説」もある。
今現在ビッグマックの価格は450円だが、ビッグマック指数だと2022年7月のスイスでの価格は925円と全世界首位。スイスで生活すると大変そうですね。

【ビッグマック指数とは】
マクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の世界各国の米ドル建て価格を物価の基準として比較し、為替レートなどの水準を推計する指標。

最近では物価の高騰によりマクドナルドに行くことですら厳しい世の中になりました。セットで注文するとそこそこいきますが、それでもマクドナルドに行きたいなとよく思うことはあります。さすがファーストフードの王様ですね。

本日はお読み頂きありがとうございます。

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