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マレーシア留学生活終了したって話

昨日1月11日にてマレーシア海外大学留学最後のテストを終えた。実質マレーシア留学生活がほぼ終了となった。テストの結果次第では再試験となるが、手ごたえを感じているためそれはないと考えている。

マレーシア留学生活最後の学期も様々な事が起き、安定することのない毎日だったが、時間の経過を早く感じた。今振り返るとそれだけ毎日毎週集中し、一生懸命やっていたのだと考えている。

この記事では、今学期の振り返りをしながら当時感じたことやメンタル面について書いていきたい。



今学期からの学部のカリキュラムの急な変更

今学期は2023年9月から始まったわけだが、それぞれの科目のオリエンテーション時にとんでもない発表がされた。

コースワークで半分以上、そして最終テストでも半分以上の点数を取らなかった場合、落単になる。

コースワークは、グループワークや実技テストが含まれており60%の割合を占める。今までは私が在学しているホスピタリティ学部ではコースワークで40%以上を取れば、その科目を落とすことがなかった。要は、コースワークで40%以上取れていれば最後のテストで点数を取れなくても単位を取ることが出来た。

しかし、今学期から急遽カリキュラムが変わり最終テストでも半分以上の点数を取得する必要があった。ホスピタリティ学部もビジネス系の学部とカリキュラムをほぼ一緒にすることになったのだ。なぜ今学期から変わったのかは定かではないが、多くの学生がきつくなったのは間違いないだろう。


急遽日本への帰国

今学期途中の9月の最後の週から10月の頭にかけて、急遽日本への帰国が決まった。理由としては、就職先の内定式があったからだ。

もちろん、マレーシア留学最後の学期途中に授業を欠席し日本に帰国するのは当時かなり不安があったが、一度同期と顔合わせしといた方が良いと思い日本への帰国を決意した。

結果的にかなりのリフレッシュになり、遅れを取り戻すべくその後の授業や勉強に身が入った。



年初一発目のテスト


全ての授業が終わり、最終テストまで準備をしていた。その時にテストの日程が学生に送られた。私の場合、1/2と1/11になった。

マレーシアは年末年始のイベント感が薄く、多くの飲食店が通常通りやっていたのを見て日本との違いを改めて感じた。というのも中国の新年が2がつであるため、1月にお祝いする人はあまり少ないのかもしれない。日本人の友達と集まって新年のお祝いをしてその次の日にはテストという年末年始にのんびりする日本人にとっては、かなりきついスケジュールになった。

日本だと年末年始は当たり前のように冬で寒く、こたつやミカン、おせちや初詣などの行事がある。一方マレーシア、12月でも暑くそういった行事をすることもないため変わった年越しを経験した。(でも日本の年越しが一番良い、、、)



結局人間万事塞翁が馬だよねって話

マレーシアで約2年間生活してきて、日本では起きない事をたくさん経験しやっていけるのか不安になる事もあったが結局何とかなった。マレーシアで起こる良い事や悪い事どれも予測できないからこそ、一喜一憂せずにやり続けることの大事さを身に染みて感じた。

そして、そういった苦難に直面した時はすぐに周りに助けを求めるのではなく、自分の力である程度まで挑戦することが自分には合っていることもわかった。自分で調べて自分で実践する自己完結力は、今後の人生にも役立つのではないかと思う。

だから海外留学で直面しているつらいことも、いづれ「そんなこともあったな」のように俯瞰して見れるときが来る。大丈夫。



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