見出し画像

マレーシア留学最終学期前半を終えて


先週で、マレーシアの大学最後の学期の前半を終えた。現在中間休み中。
といっても課題があるので完全に休めるわけではないが。

最後の学期の振り返りと卒業までの道筋がどうなるのかを考えながら書いていきたい。

※2020年1月にマレーシアの大学に入学し現在ホスピタリティ学部を専攻している24歳の大学生



最終学期前半の振り返り

元々マレーシアの大学は3年制となっており、2020年1月に入学した私は昨年に卒業をしているはずだった。しかし、皆さんご存知の通りコロナの影響によりオンラインで取れる授業に制限があった。ホスピタリティ学部は実技の授業が多々あるため、対面で取る必要がある授業に関しては対面の授業が解禁されるまで待たなければいけなくなった。

そのため、3年間で取るべき授業数を4年間で取っているのが現在の状況だ。今学期の授業数は2つ。Wine studiesとRevenue and Profit Management。ワインの歴史や産地、テイスティングについてとサービス業の収益と利益に関する計算の授業だ。

Wine Studies では、毎週違った種類のワインの試飲をすることができるためかなり面白い。匂いや味からそのワインの特徴を伝える必要があり、実技のテストもあるため味覚と嗅覚、そこからフルーツや野菜に関連付けることが大事であると感じた。

Revenue and Profit Management は、私の苦手な計算ずくしであるため計算の公式と利益をあげるための戦略を覚える必要性を感じた。

中間テストやグループ課題を終えてしかないが、復習と毎日決めた時間の勉強を続けていれば問題ない。



ここから卒業までの流れ

海外留学を決断する際に皆さんが気になるのが、入学までのながれであると思う。しかし、卒業する時に何をしなければならないのかを知っている人はあまりいないのではないだろうか。日本の大学では、あまり馴染みのない手続きがいくつかあるためそれについて書いていきたい。

①必要単位数の取得

大前提これがなければ卒業できない。そのため、最終学期のテストを終えてからテストの結果を確認し合格していれば卒業証明書を受け取る。ここまでして卒業が確約になると考えていいだろう。

②学生VISAの解約

大学を卒業すれば学生でなくなるため、学生VISAを解約手続きをしなければならない。パスポートを大学の国際課に提出する必要があるため、自分の国に帰国する1か月以上前にする必要がある。

③住居の解約

今住んでいる場所の契約をエージェントに確認し、卒業し帰国するタイミンギに解約できるようにしておくといい。私の場合は2024年1月中旬にテストが終わり1月末に帰国予定のため、契約期限を2024年1月31日に設定した。

銀行口座の解約

海外で銀行口座を開設した人で今後使う予定がない場合は、口座の解約を検討しておいた方が良いかもしれない。銀行の支店に行き書類の記入をすればできるため、時間はそれほどかからない。



あと3ヶ月で卒業、、、

こういった内容の記事を書くと、より卒業が近づいていることを実感する。ここで落単してしまうと、

就職先の内定取り消し
学生ビザの延長
住居の契約延長
追加の授業料

これらの事が起きてしまう。
上手くいったことの方が少ないが、平凡な自分でもここまでできている。
そんな自分を褒めながらも気を抜かず最後まで走り抜けたい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?