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暇な時間の使い方

「大学生は基本暇である」

これはマレーシアでも日本での変わらず、紛れもない事実である。
大学生は暇な時間が多く、その時間をどう過ごすかでその大学生活が有意義であったかを決めると言っても過言ではない。

その中で大学生の暇な時間の使い方の代表例や私がお勧めする時間の使い方や習慣を書いていきたい。




大学生の暇な時間の使い方の代表例

① 部活

マレーシアの大学でも日本と同じように体育会系のような部活動があるため、部活動に所属している学生も中にはいる。

マレーシアの部活動と日本の部活動との違う点は、毎日練習があるわけでなく週2~3くらいの頻度だ。これは、マレーシアの大学は勉学が最優先とされているためである。そのため、マレーシアの大学の方が勉強の時間を取りながら部活動に励むことが出来ると言える。



② サークル

日本ではサークルと言われているが、マレーシアの大学でのクラブ活動と同じであると思う。敷居が部活動より高くないため、サークルに所属している学生が部活に所属している学生よりも多いのだろう。

部活動のように練習をして大会に参加をするわけでないが、みんなで楽しく誰でも参加できるのがサークルの良いところではないだろうか。そして、他のサークルやアルバイトとの掛け持ちが出来るのも良いところであると思う。

日本の大学でのサークルと聞くと、部活動よりも真剣でないなどあまり良いイメージを持たれていない方も多いかと思う。しかし、何かのコミュニティに所属をして活動することで繋がりを作ることが出来る。大学内やそれ以外の環境で知り合いを作る事で、交友関係を広げることが出来る。



③アルバイト

日本でもマレーシアでも大学生が授業以外で取り組んでいることの代表がアルバイトであると思う。マレーシアにいる日本人大学生でアルバイトをしている人をちらほら見かける。

お金を稼ぎたい
もっとお金が欲しい

これらがアルバイトをする主な理由ではないだろうか。もちろんそれ以外にも接客や仕事、お金を稼ぐ大変さを知るなどの良い面もある。しかし、アルバイトをしている大半の学生はお金が欲しいからアルバイトをしていると考えられる。



お出掛け(買い物)

これは私の偏見であるかもしれない。アルバイトでお金を稼ぐと理由としてお金が欲しいと書いたが、そのお金の使い道の代表が買い物であると思う。

大学生になると今までと違う環境に飛び込む学生が多くいるため、ファッションなどが他の大学生から影響されやすいと思う。急にブランド物に興味を持ち出したりするのはそれが理由ではないだろうか。マレーシアの大学でも暇な時間があれば遠くに出掛けている学生をちらほら見かける。



飲み会(クラブ含む)

大学生はちょうど20歳を超えるタイミングでもあるため、飲み会やクラブに行く大学生も多いのではないだろうか。マレーシアでは居酒屋ではなく、クラブやバーが日本よりも多くあると感じる。そのため、マレーシアの大学生でクラブやバーに行く学生は多いのではないだろうか。

たまにニュースで大学生の飲み会にて急性アルコール中毒などで病院に搬送されたなどを見かける事があるが、大学生の飲み会ではお酒の限度がわからない人が多いため事件になる事が多いと考えられる。私自身も2、3ヶ月に1回程度で友人と飲みに行くが、自分の中で適度な頻度を見つけて飲みに行く名が良いのではないだろうか。




大学生が身につけるべき習慣と時間の使い方

このパートでは、私自身が経験してこれからも続けたいと思う習慣やお勧めの時間の使い方を書こうと思う。

筋トレなどの運動

筋トレやランニングなどの運動をする習慣を身につけておいた方が良いと思う。理由としては、大人になってから運動を始めようとすると腰が重く忙しくなるため新しく始めるハードルが上がっていくからだ。そのため、大学生のうちから習慣付けたほうが良い。ランニングや筋トレのハードルが高い方は、7000歩以上の散歩でも良いと考えられる。

なぜ運動をした方が良いかと言うと、

筋肉を維持することで高齢になっても体を動かせるようになる
消費カロリーを増やすことでの体型維持
体の健康だけでなく脳の健康も保つ

思いつくだけでも以上の効果があると考えられる。
そのため、将来の健康の事も考えて今のうちから運動習慣を身につけておいた方がいいのではないか。

15分以上の日光浴

ここでは朝に日光を浴びることを特にお勧めしたい。

なぜ朝の日光浴がいいのかというと、朝に日光を浴びることで体に朝であるということを認識させスイッチをオンにさせる効果があるように感じるからだ。それ以外にもビタミンDの生成や体内時計のリセットなどの効果もある。そのため、朝に15分以上日光を浴びる事をお勧めしたい。

7時間以上の睡眠

大学生は高校生と違い授業が毎日朝からあるわけではないため、生活が不規則になりがちである。そこから社会人になって再度毎朝同じ時間に起きる生活に変えるのは、なかなか大変であり体にも負担がかかる。また、大学生は飲み会など夜に行われるイベントに参加をする機会が多くなり、睡眠時間が短くなり目をこすりながら授業に行く大学生も多くいる。

そのため、毎日同じ時間に寝て起きる生活をし7時間以上の睡眠時間を確保している大学生はあまりいないのではないだろうか。あまり睡眠時間を確保していなくても眠くならない方もいると思うが、知らない内に体に負担をかけているケースが多い。

理想は毎日同じ時間に寝て起きる生活をし7時間以上寝る事であるが、それがどうしても難しい場合は自分の中で最低限確保すべき睡眠時間を大学生のうちに認識していることも大事であると思う。

知らない場所に出掛ける

自分が今まで行ったことがない場所(日本国外問わず)へ訪れること
これが大学生という社会人よりも時間がある中でやるべきことであると個人的に感じる。

そうすることで自分の知らない世界を見ることが出来、知見が広がる
日本国外であれば、頼れる人がいない中で生活をする
言語の壁や文化の違いなどできつい経験をするかもしれないが、一度世界に行くことで世界の広さや自分のちっぽけさを感じるかもしれない。

そうした経験は将来役に立つのでないだろうか。

予定を立てる、リストを作る

一日何もしないで終わってしまった。
そんな経験をしたことがある人は少なくないと思う。
私自身も何も考えずぼーっとして一日を無駄にしてしまったと感じたことが多くある。そこで今も続けている習慣がある。

毎日のある程度の予定を立てる事、やりたいことリストを作ることだ。
これをすることにより、一日の中でやるべきことの優先順位を付けることができ時間の使い方が上手くなると思う。最初のうちは細かい予定を立てるのではなく、朝昼夜などの大まかな時間帯でやるべき事を書きだしていくといいと思う。

やりたい事リストは、直近のやりたい事だけでなく将来的にしたい事も含めて書き出すべきであると思う。理由としては、社会人のなってから学生時代にこれをしておけば良かったみたいな後悔をする人が多いからだ。大人になってからやりたい事をしようとすると、仕事や家庭環境などで大学時代よりもハードルが上がってしまう。常に自分のしたい事を目に付く場所に置き、意識して生活をする。例えば、海外旅行したいのであれば長期休みで行けるように準備を進めて、行けるタイミングがあればすぐに行くぐらいした方がいいと思う。

何事も歳を取ってからするよりも、若いうちにするべきだと私は思う。



まとめ


ここまで書いてきて結局何を大学生のうちからすべきで将来も続けるべきなのかというと、、、

運動
休息
外出

これらが大事であると思う。
これらの事以外にも食事や勉強などのすべきことがあるとは思うが、まず最初はこれらの事をやっていただくと生活が豊かになるのではないかと思う。

大学生は基本的に自由な時間があると思う。その時間の使い方によって、将来のためになるような経験をすることが出来るかもしれないし、何か大事なことに気づくことが出来るかもしれない。

大学生の代表的な時間の使い方が全てではなく、それ以外にもたくさんの時間の使い方があり、自分のやりたい事をその中から取捨選択し挑戦してほしいと私は思う。

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