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中公新書のKindle本が50%ポイント還元されていたので大人買いしました。

AmazonにてKindle本ポイントキャンペーンを見つけました。

12月1日から12月14日まで、Kindle本を購入すると50%のポイントが付くようです。実質的に半額で買えるということですね。

で、わたしの愛してやまない中公新書にも対象書籍がたくさんありまして。
昨日は、夜な夜な「これも読みたい、あれも読みたい…」とスマホをチェックしていました。

で、一晩開けて、気持ちもリストも落ち着いたので、粛々と購入。

今回選んだのはこちらの四点。大人買いというほどでも無いですね。
軽く購入の理由などをまとめてみます。


『リベラルとは何か』

これまでは、わたしも「皆が自由に生きられる世の中であるべきだよね」という考えを持っていたのですが、最近それが少し揺らいできています。
主に橘玲さんや、マイケル・サンデル先生の書籍が影響しているのですが、「自由主義にも大きな副作用がある」ことを知ってから、より俯瞰してリベラルを捉えたいという意識が高まっています。

『米の日本史』

ほぼジャケ買いです。
わたしは友人から、誕生日プレゼントに佃煮をもらうぐらいの白米至上主義者なので。
あとはわたしの大好きな本である『砂糖の世界史』にタイトルが似ていたのも好印象でした。

『インドの正体』

インド、気になりますよね?
今年ついに中国を抜いて世界一の人口になり、2027年にはGDPで日本を抜いて世界3位になる見通し。
英語が公用語で、しかも人口ボーナスが今後30年は続くようです。最強ですね。
インドの正体は、知っておいて損は無いです。

『森林に何が起きているのか』

これは妻たっての希望で、夫婦で読むために購入しました。
田舎暮らしだと、どうしても森林伐採には敏感になります。
木や森の現状と趨勢を、中公新書の安心感に包まれながら読めるのは幸せですね。
今回いちばん楽しみな本。


ホントは『都会の鳥の生態学』とか『帝国図書館』とかも読みたかったけれど、今回はセールの対象外だったため、またの機会に。

あとは買おうか迷っていた本のうち、
ルワンダ中央銀行総裁日記
歴史修正主義
地方消滅
保守主義とは何か
の4冊は近隣の図書館に蔵書があったので、折を見て借りに行きます。

本当に中公新書は良いんですよね。
読みやすさと読み応えのバランスが絶妙です。
あとは絶対にタイトル詐欺(あるいは誇張)をしないという強い意志を感じるのも本当に素晴らしい。

Amazon評価も軒並み星4を超えているので、気になるタイトルがあれば購入して損はないと思います。

ちなみにわたしのオススメは今井むつみ/秋田喜美言語の本質』です。
(残念ながら今回のセール対象ではないですが・・・)

この本をキッカケに今井むつみさんのファンになってしまいました。
みなさんもぜひ読んでみてほしいです。

普段は読書によって得た学びを発信しています。
よろしければ自己紹介も見ていってあげてください。

それでは、また。


(以下はいつか読みたい中公新書の本たち。自分用メモ。)

『新疆ウイグル自治区』
『外国人が見た日本』
『日本の公教育』
『ハンナ・アーレント』
『物語 シンガポールの歴史』
『サラ金の歴史』
『ジョン・ロールズ』
『大学の誕生』
『トウガラシの世界史』
『アダム・スミス』
『アメリカの政党政治』
『日本の統治構造』
『戦後世界経済史』
『平成金融史』
『帝国大学』
『核と日本人』

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