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テレワークツール、テレワンプラス開発者の歴史vol.8:WEBの世界へ突入後の壁…『スタッフを育てる』

2013年、当時のGSC主要メンバー4人体制で、障がい児向け家庭教師から、WEBの世界へ飛び込んで、代表もそれまでの人生で見たことない桁の大金を動かしましたが、この勢いで、よっしゃー!と、2014年を迎えます。

家庭教師から営業職へ社内転職されたスタッフ2名…
マッチングアプリたるもの、まだない時代、それまでは縁のなかった交流会へ、どんどん進出!社名の通り、すごいガッツですよね、ほんと。

その営業方法といえば、これまた代表伝授です。
家庭教師ガッツが始まった頃を彷彿とさせる、夜な夜な講習のオンパレードでした。

とは言っても、その昔と違って、今やGSCはテレワークでテレビ会議は当たり前ですが、当時はと言うと、使うのは…電話!?
1時間、2時間、2時間半…すごい根性です、営業メンバーヨノさん

ヨノさんは、代表曰く「あいつはなに言うてるかわからんッ」そうですが、今でもGSCで、時にすんごい場外ホームランを打つ4番︎バッターです。

GSCで一番歴史ある人なのに…だからなのか?…なんとも気さくでさっぱりしたご性格で、きっと流れるような心地よい雰囲気で営業されてるんでしょうね…いつか体験してみたいものです。

と、順調な営業の裏では…
家庭教師からWEB制作へ、これまた社内転職されたスタッフが1名、怒涛のような日々を過ごしておられました。

当時、家庭教師の仕事に行き詰まりを感じていたジリさん

「ほな辞めろ」「いっぺん(一度)ホームページ作ってみろ」
という、代表の一声?二声で、あれよあれよという間にWEB制作という渦潮に吸い込まれていきます。

ジリさん、今じゃGSCのWEB制作においては、代表の右腕!ですが、当時はやったことないってだけじゃありません、そもそも言葉にして発したことすらない仕事です。

いろいろありました…というエピソードは、”【スタッフを育てた名言集vol.1】「やったことないなら、やってみたらいい」”に詳しく書きましたので、よかったらそちらも覗いて見てください。

当時お陰様で大忙しの代表は、右も左も上も下も前も後ろもわからないジリさんに、WordPressの使い方を、ダーーーーーっと嵐のように説明し…
「ほな、30分後電話するからやっとけよ」

30分後…
「お前聞いてたんか?!アホなんか?!やる気あんのか?」と言って、改めて説明。

「カーソル下に合わせたら、グレーのが出てくるやろ?」
「え?下って?どこ?」

プツップープープー
電話切断…

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1時間後…
また改めて説明。

という、なんとも代表ご本人も公認のめちゃくちゃな育て方でした。
「こんなめちゃくちゃやったんは、ジリで最後や」と言ってはります。よかったです、なんとか時代に守られましたね。昨今じゃ、パ〇〇ラって名がつくかもしれません。

でも、代表もいっぱいいっぱいだったんです。忙しいということは、代表のWEBデザインが好評だったということです。だから自分の会社で作れるようになりたい!

でも、家庭教師に、ヨガに、営業に、社内のマネジメントに加えて、WEB制作…追いつかない!

ほな、ジリに教え込まなあかん!ということで、代表のデザインの感覚や、指針、最先端のデザインなど、バーッ!とジリさんに叩きこんだのでした。

そのジリさんのコメント…
「代表のWEB制作観は、言葉にできません」
「代表の指示は、正直意味がわかりません
笑……面白いですね。

ジリさん曰く、ガッツソウルカンパニーという社名なだけあって、ガッツ(英語では本能的な直感と言う意味があります)で動く代表のようです。

だから、言ってることはよくわからない、日本語なのに。
ただ聞こえる音をひたすらメモしてメモして…

しかも、WordPressのデザインも英語。
代表そんなに英語できたっけ?と思うほど、マニュアルもドキュメントもびっちり英語。

結局指示がわからず、「ほな、やっとけよ」と言われても、やれない…
という日々の積み重ねで、今では代表のガッツ(直感)を楽しめる上に、代表のガッツの一番の理解者になりました。

こんな代表でも”ワル者にはならない”のには理由があります。それは、怒涛の中でもスタッフを大事にする、そして、コミュニケーションを諦めないから。

もちろんコミュニケーションは、お互いに努力がいること。
どちらも諦めない、放り投げない。
その積み重ねで、仕事を楽しめる環境を作り上げていくものなんですね。

では、やっとスタッフが育ってきたGSC、これからどうテレワークツール『テレワンプラス』の開発に流れていくのでしょうか?!

続きをお楽しみに。

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