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ポストクロッシングをやってみて、こんなポストカードを送りました、という報告みたいなnote

昨年始めたポストクロッシング。日本に居ながらにして、海外と繋がり、思いを馳せることが出来る。年末に書いたnoteが、思いの外読まれました。

前回は、海外から届いたポストカードをご紹介しましたが、今回はこちらから送ったポストカードを紹介し、振り返ってみます。

ポストクロッシングの送付ユーザーはシステムからアットランダムに指定されるので、リクエストして初めて、何処の国の誰に送るということが決まります。

なお、ポストカードの下に書いているのは、ポストクロッシング(https://www.postcrossing.com/)内個人ページに記載のプロフィールを、OpenAI無料版で130文字以内に要約したものです。


はじめはここから。一通目のポストカード

一通目 アメリカ在住、女性

22歳のアラバマ大学心理学卒業生で、現在大学で入学採用担当者。コミュニケーション研究の大学院生。趣味はアラバマフットボール、体操、湖での遊び。ボストン在住で友達との時間、ゴーストハント、ショッピング、旅行が好き。2021年にボストンマラソンに挑戦。動物愛好者で、ウサギやゾウ、パンダ、犬、トンボが好き。ポストカードも喜ぶ。海外旅行歴あり。王室メンバーのポストカードが好き。ハリーポッターファン。お互いの出身地や雰囲気について知りたい。

初めて送ったポストカードではありましたが、実際に届いた(登録された)のは三番目。郵便事情や到着後のWEB登録のタイミングによって、順番が前後するのは致し方なし。まずは地元らしいポストカードを送ってみた。

二通目 台湾在住、女性、7月生まれ

台湾在住のエリンです。読書と旅行が好きなコレクター。ポストカード、コイン、切手を受け取ります。特に地図や自然の風景が魅力。趣味や興味が合うなら、お互いの国について交流しましょう。お待ちしています!

好みに合うものか、日本的なものか悩んで、以前東京の神谷バーで購入した切り絵ポストカードの中からセレクト。相手の好みに合うのかどうかわからないけど、想像しながら選ぶのが楽しい。

三通目 ドイツ在住、男性、7月生まれ

ハンブルク出身の元州職員。10年以上前からバイエルン州クルムバッハ郡在住。ポストクロッシング初心者。好みはなく、手紙を楽しむクリエイティブなポストカード歓迎。

ポストカードを送る時にまず気にするのが、送付相手の好み。それに沿ったデザインを選ぶのが基本。ただ、手駒に相応しいものがない場合は、誕生日や季節イベントを選ぶことに。この時は、ご年配の方で誕生日が近いこともあり、日本的に祝福イメージの強い折り畳み型のカードを切り取り、バースデーカードとして送りました。favoriteを貰えたので、喜んでもらえた様子です。

あとはまとめて

一通目同様、地元で手に入る地元らしいポストカードたち。右上から時計回りに、メリケンパーク、ハーバーランド、姫路城、明石海峡大橋、宝塚大劇場。兵庫県、海多め。

どちらかと言えば、地元とは違うポストカードたち。右上から時計回りに、作家くどうれいんさん「うたうおばけ」刊行記念ポストカード、寿司、「京都のおいしい名建築さんぽ」販促ポストカード、京都祇園。「うたうおばけ」は楽器が好きというドイツの方に送りました。

何処で買っているのか?ポストカード

ポストカードを揃えようと思い、会社帰りに街を歩いてみると、意外とポストカードが売っていない。ロフトや大型書店・文具店が候補に挙がるが、品数が少ない。意に沿うものに巡り合えず、何処で買えばいいのか、と悩みを抱えることに。

以下、街を歩き、購入したとこ、売っているとこ、売ってそうなとこを備忘録的に。

比較的多めの書店

文房具も置いている書店は、ポストカードを置いている事が多い。大阪では紀伊国屋書店梅田本店が比較的充実。JR大阪駅のブックスタジオ大阪店にもちらほら。ジュンク堂書店三宮店は、ナガサワ文具センターにポストカードラックがあるものの、写真よりもイラスト系が多い印象。

街の小さな文房具店

観光客にも間口を広げている街の小さな文房具店の店頭ラックに、ポストカードが売っているケースが多い。但し、午後7時頃に閉店することもあり、仕事帰りに通るとシャッターが閉まり、気付かないことも。東京や大阪であればそんなことはないと思われますが、本格的な画材店には置いていないことも多々。

キディランドなどの大型ショップ

海外のアニメ好きな方にはちょうどいいかもしれないが、ジブリやアニメなどのポストカードがちらほらある程度だが、観光地的なポストカードとは一線を画したポストカードが選択できる。大阪では岡本太郎さんのポストカード(太陽の塔メイン)が充実。

美術館や博物館のショップ

自館所蔵の作品ではない場合もあるけれど、アート作品のポストカードが充実。地元ならではのポストカードはやや少なめだが、企画展であればオリジナルのポストカードが手に入る。

昔は、街中にアドカードなるラックがあったり、書店にもいろいろな宣伝ポストカードがあったように、ポストカードがもっともっと身近な存在だったように思う。ただ、メールやメッセンジャー、チャットなどツールの発達により年賀状の販売枚数が減少するのと同じく、ポストカードも姿を消しつつあるのかもしれない。

ポストクロッシングでは、正統的なポストカードもあれば、お菓子などの食品パッケージを切り取ったもの、自作したものなど様々なポストカードが使用されている。観光地然としたポストカードよりも一工夫あるものや日本文化をアピール出来るようなポストカードの方が喜ばれるかもしれない。

ポストカード、ここなら手に入るよ!というのをご存知でしたら是非教えてください。ネットで買えば簡単に手に入るのかもしれませんが、探す過程も楽しみたいと思っています。

ポストクロッシングでは、国別でデータを確認でき、日本から発信されたポストカード一覧もチェックできます。キティちゃんやドラえもんもちらほら。

始めてから送ったのは全部で19通

・ドイツ 6通
・アメリカ 3通
・オランダ 2通
・フィンランド 2通
・オーストリア 2通
・台湾、ベラルーシ、中国、イギリス 各1通

サービス全体の国別累計では、ドイツ、アメリカ、ロシア、オランダ、フィンランド、中国、台湾、ベラルーシ、チェコ、日本の順番。個人的な累計とほぼほぼ重なっている。

北朝鮮、ブルキナファソ、チャド、ソマリア、ナウルなど、登録者ゼロの国や地域も39あり、社会や経済情勢、インフラ整備など様々な要因で、大きく左右されている。

全世界が等しく、インフラが整備され、経済状況もよくなれば、もっともっとポストクロッシングを楽しむ人が増えるのかもしれない。紛争や戦争のない世界を切に願う。

個人的に、最近、やや滞りがちなので、世界平和への願いを込めて、改めてポストクロッシングを通した世界旅行に改めて出かけたいと思う。

Podcastでもついつい、旅にまつわる番組を聞きがちですが、日本に居ながらにして、目で耳で世界の旅情が楽しめるのは本当にありがたい限り。世界への窓は開かれています、さぁ、世界へ飛び立つ準備はできている。

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