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ワクワクして生きたい

苫米地英人『頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める』を読み終える。
自らの抽象度の高さを知り打ちひしがれたけれど、そこを乗り越えるとすんなり受け入れられた。
そして人の心理はここまで論理的に表現できるのか!と博士の手腕に驚嘆。説得力しかない。
頭の回転のとろい私はついていくのに必死で、途中知恵熱で寝込むほどだった(誇張でなく)。

ゴールを設定し、そこまでに必要のない頭のゴミ(感情・自己イメージ・評価等)は捨てて良いという博士の考え方は「本当に必要なものを持つ」というミニマリズムに通じるものがあるかもしれない。
ただ違うのは「他人の喜び」が根底にあるということ。
これは単なる精神論ではなく、本の中で根拠を持って「人間という生物の喜び」について述べられているのでぜひ読んでみてほしい。

「自分だけの」喜びという次元から飛び出し、「やりたい」を突き詰めて、それが「誰かの」喜びに繋がって、伝わって、増幅していくような、そんな生き方ができたら。
世界はきっともっと楽しくなる。




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