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GT-52 Deluxe kemperRigPack

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Tweed Deluxe Ampについて

ツイード期のフェンダーアンプの中でも絶大な人気を誇る "Deluxe Amp"
約15Wの出力と12インチのジェンセン・アルニコスピーカー1発という組み合わせにより、レコーディングに最適なサイズ感とシンプルなコントロールが故の非常にダイレクトなサウンドはニール・ヤングを始めとする多くのギタリストに愛されてきたアンプです。

今回は非常に貴重なワイドパネル期の52年製をプロファイリングしました。


温かみが有り艶やかなクリーンも勿論良いのですが、やはりシンプルな回路から生まれるナチュラルなドライブサウンドが特に秀逸です!
絡むようなミドルレンジの粘りと芳醇な倍音、そして枯れた味わいのあるトーンは現代のアンプでは決して得られない独特なフィーリングを持ちます。

特にカントリーやブルースを演奏される方で、あの雰囲気を出したい方に試してもらいたいです。

マイキングについて

プロファイリング時における収録環境やマイキングといった部分はRigの完成度に大きな影響を及ぼします。いわゆるレコーディングスタジオと呼ばれる楽曲録音用の環境で適切なマイキングの元で作成されたRigデータの音はプロの方やエンジニアの方が聴いても実機と聞き分けることができないほどで
す。

マイクは定番のSHURE ( シュア ) / SM57を使用し、
マイキング→プロファイリング→テストの流れを可能な限りバランスが良く、かつ実機との差がなくなるまで何度もひたすら調整して繰り返します。非常に手間とコストが掛かることも事実ですが、このアンプの持ち味であるをうまくRigに反映するためにもこれらの作業は必要不可欠です。

GT Sound Lab全体に共通するキャラクター

実際に実機アンプにマイクを立ててレコーディングしたギターのトーンは大なり小なり暴れた音になり、それが所謂生っぽさに繋がっています。
これはインパルスレスポンス(IR)が最も苦手とする部分であり、GT Sound LabはいずれのRigパックもこの生々しいフィールを捉えることに拘っています。また、アンプシミュレーターのようなメーカー独自の味付けによる制御を行っていないため、周波数特性レンジが広いのが特徴です。
ただし弾いた音が素直に出ますので、人によっては弾くのが難しいという人もおりますが、テクニックがある人は、この自分で弾いた音を忠実に再現される感じが良いと感じるのです。


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