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スペック同様自分の耳とのフィット感も大事(イヤホンの話)

閑話休題。趣味の話です。

記事を書き始めた頃に触れましたが、部屋のオーディオをやめた代わりに、イヤホンなどに力を入れることにしています。

そして、今回はそのイヤホンについての話です。

何事もそうですが、基本的に良い物は値段も高くなる傾向があります。イヤホンも同様です。試聴できる店で試聴させてもらうと、音の違いがわかります。

ただ、スペックや値段だけでないのもイヤホンの面白さです。それらの要素と同様に大事になるのだが、自分の耳にフィットするかどうかという点です。

自分にフィットしないと、性能は出せない

体に身につけるものなので、どんなに値段が高くても、どんなに数字上のスペックが優れていても、自分にフィットしないと、

1:良い音だとしても、耳が痛くなり、長くつけられない

2:耳の穴に合わないと、遮音が悪く、特に低音が抜けてしまう

3:遮音が悪いと、ついつい音量を上げてしまい、耳に悪いし、音漏れしてしまう懸念も出てくる

といったような欠点が出てきます。

そのため、イヤホン自体の持つ性能を実際に何%活かせるか、「フィット感」にかかっています。

このフィット感に関わるのは、イヤーピース、本体、コードの三つになります。

イヤーピース

自分の耳穴にあった大きさ、耳穴の向きや形も人それぞれなので、ベストはカスタマイズしたイヤーピースなのですが、結構な費用です。まずは付属のイヤーピースを全部試してみるだけでも変化があると思います(例えば私の場合は、右と左で穴の大きさが違うようで、大きさの違うイヤーピースを組み合わせています。ちなみに私は左耳の方が穴が大きめです)カスタマイズをせずとも、少しでも自分に合うように試してみましょう。

本体

イヤホン本体の大きさや形状にも差があります。月並みですが、SHURE社のイヤホンは耳にフィットしやすいように思います。スペックが良くても、形状が合わない、大きさや重さが合わないものはちょっと厳しいかもしれません。

コード

コードを耳にかける「SHUREがけ」をするのは快適でおすすめしたいのですが、自分に合ってないコードだとフィット感にはマイナスになります。

例えば私の場合、ソニーのex800stというイヤホンを使っています。本来付属のコードを使うのが、音質・音のバランスを考えるとおすすめという意見が多いのですが、どうしてもこのコードが合わないので、イヤホンが固定できずにいました。

思い切って、付属のコードから社外品のコードに付けかえてみたところ、フィット感がだいぶ向上しました。音質の変化はどうだったかというと、そもそもフィット感が向上したので、以前とは聞こえ方が変わったため、比較するべきではないでしょう。

ネットを含めて色々な情報がありますが、イヤホンは自分の体に身につけて使うものです。性能に関する記事は参考にしつつも、自分の耳にフィットするか、ということも判断には大事な要素になります。

(とはいえ通販に頼ることも多いので、その場合は完全にギャンブルになります。そのドキドキ感も嫌いではないですが 笑)












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