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おひるね

子供の頃からある
チョコレート菓子を食べよう
珈琲はあなたと2人分

テレビもつけづ
たわいもない会話が
部屋のBGM

時間とゆうものが無いように
感じられる今が
心地が良い

私はソファにもたれ
体がいつの間にか揺れる

いよいよベッドに入り
これはお昼寝タイムだ

ヒンヤリとする
おふとんにもぐりこみ

枕元に携帯を置いて
携帯から聴こえる話し声が
しだいに遠のいていく

最後の記憶は私の姿を見た
あなたが

「うさぎか。」
と言ったようで

ウサギになった
夢は見なかったが

水道の水が流れ落ちる音

食器が触れあう音

日常の音が再び耳に戻ってくる

あ〜
私、眠っていたんだ

夢の中より
安心できるお布団の中は
幸せの温度がちょうど良く

愛しい空気が私を 
包み込んで

天使に見守られておもわず
二度寝していまいそうだ




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