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家長のシーズン(川崎F対神戸)

今日は、J1第33節:川崎F対神戸のゲームをdazn観戦した。結果は、2-1で川崎Fが勝利しました。これで、川崎Fは勝点63(J1:2位)、神戸は勝点40(J1:12位)となりました。

首の皮1枚で川崎Fが勝ち切った、そんなゲームでした。川崎Fは、20分にマルシーニヨが先制点を上げて、1-0のまま前半を終えます。

後半に入り、神戸がギアを上げて攻めに出てくる展開で、FKから小林のゴラッソが川崎Fに突き刺さり、ゲームは1-1へ。このFKも見事でしたが、他にも中盤での潰しなど、この日の小林は川崎Fからするとかなり厄介な存在でした。


横浜FMは、浦和を相手に大量リードで前半を終えているので、このままでは最終節を残して、3連覇はついえてしまいます。

62分、川崎Fは大島僚太を投入し、ゲームを動かしにかかります。その後も、知念とジェジエウを脇坂、登里と交代し、後ろをケアをしつつ、前への圧力を上げていきます。そして、84分に小林悠が得たPKを家長が沈めて、スコアを2-1とします。

この時の家長の喜び方から、いかにこのPKがプレッシャーのかかるものだったのかがよく分かります。

このシーン、正直PKを取った小林悠がけると思っていたのですが、家長が蹴ると言うことには、ある種の説得力と納得感がありました。ここまで、途中出場含めて、リーグ戦に全試合出場し、ゲームメイクから決定機の演出、時にはゲームを決める得点を決めてきた家長なので、仮に彼が外すことがあっても、誰も文句は言わないと思いました。そのくらい、今シーズンの家長は凄かった。

いよいよ優勝争いは、最終節にもつれこみます。最終節を勝ち切っても、優勝できるかは分かりませんが、もし優勝した時には、間違いなく今シーズンは家長のシーズンだったと言えますし、MVPもあり得ると思います。

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