2022読書の秋のキャンペーン。早速、本題から入りたい。
このキャンぺーン「今こそ読んで欲しい、この本」とある。
しかし、特に縛りらしいものはないようなので、読者側からあえて、逆提案させていただく。「(著者、出版社に)今こそ読み直してほしい、この本、この箇所」と言うテーマで書きたいと思う。
そこで、日経ビジネス文庫「池上彰の1しくみがわかるやさしい経済学」である。10月16日に書店で購入し読み始めた。早速、著者および出版社に問うてみたい。
一点目、「お金」について
という説明をされています。
翻ってイングランド銀行の説明は、これとは異なる見解を示しています。
どっちが正しいのでしょうか?
二点目、「銀行の役割」について。
という説明をしています。しかし、イングランド銀行は、ここでも異なる見解を示しています。
つまり、「又貸しなどしていない」と言っています。
どちらが正しいのでしょうか?
この記事を読んだ皆さんは、どのようにお考えになるか?
英文は、イングランド銀行からの引用です。
https://www.bankofengland.co.uk/-/media/boe/files/quarterly-bulletin/2014/money-creation-in-the-modern-economy.pdf?la=en&hash=9A8788FD44A62D8BB927123544205CE476E01654
https://www.bankofengland.co.uk/-/media/boe/files/quarterly-bulletin/2014/money-in-the-modern-economy-an-introduction.pdf?la=en&hash=E43CDFDBB5A23D672F4D09B13DF135E6715EEDAC
その邦訳は、
から引用させていただきました。