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「パーソナル」トレーニングの本当の意味って?①


はじめに

先日、フィットネス業界誌のインタビュー取材を受けて1時間ほどお話をさせていただきました。
テーマは「成功するパーソナルトレーニングジムの要件」

僕自身パーソナルトレーナーとして自分のジムを経営しながら、現在も新店オープンのコンサルタントをしており、今年も前半で3〜4店舗のオープンに関わっています。

細かい内容に関しては今後掲載時にnoteでもお知らせしまうので、その際に誌面を見ていただくとして、今日はそのインタビューの最後に語った部分について書きます。

「パーソナル」が持つ2つの意味

これはあくまでも僕の私見ですが「パーソナルトレーナー」「パーソナルトレーニングジム」「パーソナル」という言葉には2つの意味があると考えています。

1.文字通りお客様の「パーソナル」であると言う意味

まさにこれが本来のパーソナルの意味でしょう。
お客様一人ひとりの人生、生活、個性、人間性と向き合い、その人の目的・条件に最適なトレーニングを処方し、また目標達成のために日常の生活全般に関するアドバイスをし、その方の日々の心身の変化に合わせ全ての対応を変化させる。

これらの全てにおいて常に「パーソナル」であること。

これを読んで多くの方は当たり前だと思うでしょう。
しかし実際にはそうではないパーソナルジムも多いのです。

例えば

「ウチのジムは糖質制限と筋トレで様々な人のダイエットとボディメイクを成功に導きます」
「ウチのジムの〇〇メソッドであらゆる人の目的達成のお手伝いをします」

と謳うジムで行われているトレーニングは本当の意味でお客様本位の「パーソナル」ではなく、ジムのやり方にお客様を当てはめているわけです。

でもこう言うジム、こんな考え方のトレーナー、結構多いなと実感しています。
これも一種の「還元主義」「メンタルショートカット」ではないでしょうか?

100人お客様がいたら100通りのメソッド、テクニックを用いて目の前のお客様のために最善を尽くす。
そのために無限のメソッド、テクニックを磨き続ける。

それこそが真のパーソナルトレーナーだとQuestでは考えています。

次回は「パーソナル」のもう一つの意味について書きます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!


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