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セルフマッサージが心に効くのはなぜ?


はじめに

前回はセルフマッサージの効果について書きました。

今回はセルフマッサージを習慣化することがメンタルにどんな影響を与えるのか?
「自己効力感」に与える影響を例に書きます。

自己効力感とは

定義

自己効力感とは、個人が自分の行動によって特定の結果を達成する能力があると信じる心理的な状態を指します。
つまり、自分の考えや行動が、自分自身の健康や幸福にポジティブな影響を与えることができるという信念を表します。

セルフマッサージによる自己効力感の促進

健康への直接的な影響

セルフケア、特にセルフマッサージは、ストレスの緩和、痛みの軽減、リラクゼーションの促進など、直接的な身体的および精神的な利益を提供します。
このような即時の効果を経験することで、自分の行動が自身の健康に積極的に影響を与えられるという感覚が強化されます。

小さな成功の積み重ね

定期的にセルフケアを行うことで得られる小さな成功や改善は、自己効力感を高めます。
例えば、毎日のセルフマッサージによって緊張が和らいだり、睡眠の質が改善されたりすると、これらの小さな変化が自分の行動による結果であると認識され、自己効力感が増強されます。

習慣化と自己管理能力

セルフケア、セルフマッサージを習慣化する過程では、自己管理能力が必要とされます。
計画を立て、それを実行することで、自分の日常生活における健康習慣をコントロールしているという感覚が強まります。

なぜセルフマッサージなのか?

健康習慣を始める際に「運動」や「食生活の改善」を選ぶことはしばしばハードルが高く、継続できない原因にもなります。
セルフマッサージは「気持ちが良く」「手軽で」「効果を実感しやすい」ため、健康的な生活習慣のきっかけとしては最適な方法の一つです。

ぜひ取り入れてみてください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

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