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【タイ】タイでのモバイル決済

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決済方法はエリアで統一性を持つ事が大切だと再認識した午後。

昨日、スワンナプーム空港近くのアウトレットに行きました。タイの大手財閥・セントラルグループが運営しているセントラルビレッジです。 ここではキャッシュ以外のいくつかの決済方法があり、LINE PAY、TrueWallet、Shopee Pay等があります。私はここに何度も訪れた事があったので、どこでも全ての決済方法が使えるのだろうと実感済(この実感というのは自分のよくいくお店での経験にすぎなかったわけですが)で今回も従来同様TrueWalletに入金をしていました。TrueW

「クーポンをアプリで表示」する事による生産性の課題。

タイにおいてもハイパーマーケット、スーパーマーケット、コンビニ等、独自アプリを持っている所が増えてきました。アプリを使う事で得られる企業側のメリットは色々ありますが、なかでもユーザーの囲い込みと個人情報が得られるというのは商品開発、サービス開発において大きな利点です。また従来は新聞の差し込み広告で入れていたクーポンを自前のアプリの中に入れる事ができれば広告費の低減にも繋がります。企業側にとっては効率の良くなる手法というのはある一面でみれば間違いないと思います。 ではユーザー

タイでのLINE Pay、未来の可能性は。

 こんにちは。  前回のTrule Walletの記事から時間があいてしまいました。  前回予告したようにLINE Payについて今日は少し書いてみます。LINE Payはその名の通り日本でも有名なLINEが運営している決済システムです。タイではバンコクの中央を走るBTSスカイトレインの自動改札用カード「Rabbitカード」と連携をしている事もあり「Rabbit Line Pay」とも呼ばれています。多くの人がBTSに乗るためのカードチャージをこのRabbit Line

タイを代表するキャッシュレス決済の1つ、「True wallet」に登録してみた。今後に期待大!

 キャッシュレス化の流れはタイにも続々と・・・というか、タイは現金主義と言われながらもクレジットカードの発行枚数は2,000万枚を超えており、銀行のATMカードはデビット機能付が基本のため、カード決済は日本よりも早く定着しています。日本はデビット機能が本格的に始まったのはこの5年ですよね。10年前は国産のJデビットが主流で、Visaのデビットはスルガ銀行などごくわずかの銀行のみだったと記憶しています。  僕はタイでデビット付きのATMカードかクレジットカードをよく使っている