昨日お財布を拾いました。
深夜1時に店員の居ないお店のセルフレジに置き忘れてたそのお財布には

お札が沢山入っていました。

私はお店備え付けインターホンでリモート連絡して、リモート店員の指示に従い、紙幣で膨らんだお財布をお店のキャッシャーの下に置いて帰りました。

『誰も見てない、気づかないんだからネコババしちゃおかな…』

私も人間（笑）
一瞬脳裏をよぎります。

ここが人生でとっても大切

似たような事がありました。

とある施設で新規利用者が来ました、小学一年生の発達障がい児です。

初日でビクビクしていて、ちょっとした事で泣き出し「お家に帰るっ！」と言います。

結局口ばっかりの正職員達は対処できずに、私が押し付けられるカタチで担当しました

私は異性介助ガイドヘルパー、そこらへんのブラック福祉施設児童指導員とはひと味違います。

「どうしたら？初めての施設で小さい発達障がい児が落ち着いて過ごせるか？」

それにはアレしかないな…

「帰る帰る」と施設出口で泣き喚く児童をなだめて、その子と年齢の近い異性利用者を呼んできました。

そして、私を含め3人だけの空間をつくり、徐々に私は見守って離れました。

コレが大成功

最終的に異性のお友達と仲良く過ごす事が出来て、後日保護者からも喜びの連絡がきました。

わかりました？

・・・・・

拾ったお財布を届ける事も、初めて施設に来た慣れない子を手助けする事も、実は同じなんですよ。

• 誰も見ていない

• 何の利にもならない

• 苦労手間がかかる

• 別にやらなくても平気な事

「善意に見返りを求めるな！」
なんて私は言いません（笑）だって人間だもの

だから
「そのうち良い事あるでしょ」
そう思って善意は宇宙に貯金してます

如何ですか皆さん『宇宙貯金』してますか？
善行はとても気分が良くなりますから“心の健康”にとってもおすすめです。

by Guide helper “TADAHIRO”

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