見出し画像

テレワークのでどう仕事すると最適なのか考察をしてみようと思った

先日テレワーク歴5ヶ月を達成したので、テレワークのメリット、デメリットを感じたままにわがままに書いていこうと思う。

デメリット解消の対策なども思いつくままに思うままに書いていこうと思う。テレワーク、ダブルワークなどいろんな働き方があるようになったというか、世間的にカジュアルになってきている中、いかにオンラインだけで事業を推進できるのかを考えた、2021年9月30日までの吾輩の吾輩による吾輩のための考察を無益・不利益にも公開しよう。(ようするに参考になるかどうかは責任を持てません、一切責任は持てません)

テレワークの前提として仕事用に部屋を確保できることかなと考えています。自宅に自分の部屋がないなどは大人の場合ありえるので、自分の部屋がなくて台所で仕事しているなどとなると、そもそもテレワークはキツいものになるかもしれないなと。

自分は独身なので、作業用の部屋を作ってテレワークをしているので、この点がクリアされているのは、めっちゃ幸いなんだろうと思う。仕事する上では。

テレワークの利点は、やることが明確であれば集中して物事に取り掛かれること。
出勤ラッシュに巻き込まれずに済むこと。
出社ではすぐに確認できない書籍など自蔵の書物を参考にできること。
特に時間の点では心に余裕が今の所あるかと。

ただ、これはほぼほぼ仕事が定時で終るからであって、毎日2、3時間残業するならなんだか疲れるかもなとも思う。まるで締切に追われる作家のような気分になるかもしれない。

で、次にテレワークの難点。

やはり、コミュニケーションの点では出社よりも若干劣る。
若干と述べたのは、そもそも出社してもしなくても会話する気がない人たちばかりの職場の場合、そこまで支障は生じないと考えたからだ。つまり、出社してもしなくても同じ問題が発生しやすい職場の場合は、そもそもの人間関係の構築から改善しなくちゃいけない。そんな職場であればむしろテレワークでも出社でもそうそう変わらない。

このコミュニケーションについてはスケジュールがお互いにわかるようにするだけでも歩い程度解消できるのだけれど、その業務の目的、資料の方向性やその精査の手法などがあやふやなままでテレワークを行うと、当該業務に従事する側も試行錯誤するし、発注元の上司も報告の際に自分の思ったものと異なるものが突如目に入るため、イライラする。その点では、都度確認できる出社の方が利点がある。出社であれば、思い立ってすぐに上司に確認をお願いできる機会が作りやすいからだ。テレワークは残念ながら、相手の状況に合わせて行動しなくてはいけないため、工夫が必要だし、伝え方も出社よりも考えて伝えなくては相手もよくわからないままに指示がでることもある。

しかも、これは誰も責められるものではないのだけれど、ぼくらはついつい相手も自分と同じ感覚やビジョンを持っていると勘違いしてしまうことがある。勘違いしていなくても、そのズレがどれだけズレているかなんてよくわからない。だからこそズレが生じた際にどんな対応をするかが問われるのだが、残念ながら我々日本人はけっこうハイコンテクスト(前提の共有が多い)な社会である。本質的にはハイコンテクストと思い込みやすい社会なんだけど。当たり前、常識との言葉が大好きだし、男女関係なく空気を嫁にしているくらい空気を読むことを奨励されている。あやふやなイメージをあやふやなまま伝えて満足してしまうことがちょっと多いかもしれない。

これは自分の反省も込めてなのだけれど、なるべく具体的に伝えつつ、どうしてもあやふやなのなら、都度状況確認を入れるなどをしなくっちゃなと。まあ、ただ、管理者などの役職になると自分から動こうにも他の業務が優先されることも多く、時間を部下のために取るのもなかなか難しかったりする。

自分が役職ありの時は、スケジュールをあらかじめ決めて、部下と調整して面談をしたりしていた。それはあくまでも月平均55時間の残業が自分の場合は前提であって、ほぼほぼ定時で残業をほぼしない企業では相当難しいかもしれない。

となると、ここで求められるのは部下の行動となる。上司のタイミングを見計らって、部下から都度確認を依頼する。内容の方向性は間違っていないか? 他にやり方や分析手法はあるのか? この組み立てかつこのルートでプログラムが問題ないか? などの業種や職種にもよるだろうけれど、あやふやだからこそ、ある程度のところで上司に確認する。

これ、出社でも同じなんだけど、テレワークになると非常にやりづらい。同じ場所を共有していないこともあるから、余計にお互いの方向性を無形の部分でも感じづらくなる。

そもそも、上司と部下では扱う情報の種類が異なるため、意図や目的がズレるのは当たり前なのだけれど。経営したこともないのに経営者感覚という人もいるけど、経営者やったことない人に経営者感覚は持てません。そのことを経営者は分かった上で、相手に対して接しないと求めている納期に求めているものが部下からはなかなか納品されづらいかもしれない。

立場立場で見えるものは違うんだよね。同じ社長とか会長とかでも業界や自社の状況などで見えている風景は違うし。なにもかも合致はしないのだから、ぼくらには伝えるために脳みそが一応あって、耳があって口があるんだよね。自分も含めて必ずしも上手に使えているわけではないけど。

このどこまで伝えられているかを確認しつつ、何を求めているのかを伝えつつ、求めているいことの難易度を相手に確認しつつ仕事ができればいいけれど、時間とか時間とかいろんな制約があって、ぼくらはどうしても全て100点ではやり切れないんだ。

その100点は無理なのだという前提でお互いに次のアクションをしていくことが大事なのは出社もテレワークも変わらないんだけど。アクションの種類はちょっと考えて都度改善し続ける方がみんな幸せになると思った。

あと、蛇足だけれど、
どうしても出社感を出したい! そんな企業には・・・
Gather Town の利用が良いんちゃうかな。ドラクエ風オンライン会議ツールみたいなものなのだけれど。

Gather Town
https://www.gather.town

在宅なのに移動しなあかんのわけわからんと言われそうだけれど、例えば、部署ごとに部屋を分けたり、会議室を作ったりもできるので、非常に会社感がでる。それに移動を伴うため、会議で上司が不在などもわかりやすい。つまり、話しかけるのはしやすい環境になると思うんだけど、どうだろう?

言いたいこと全部書いたので、これで終わります。

皆様からくださったサポートは『ぼくらワールド解体新書』の作成費として利用します。もし良ければサポートお願いいたします!