山種美術館『百花繚乱ー華麗なる花の世界ー』

日本画、それも植物のみ展示だったが、改めてそれを鑑賞する事は中々出来た事ではないためにすごく充実した時間となった。
自分は花の絵を立ち止まって観るという事はしなくなってしまっている。それを四角で囲み、目の前で立ち止まるよう示してくれている。そもそものギャラリーの大きな役割。

和歌と結びつきが強い。日本らしい固定化した種の花。

花を通して、季節を描く、叙情とする。それの最も簡素化されて提示しているのが本展示の絵に見られる事。

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