見出し画像

「リサゲ?」「リョウテキカンワ?」えーっと、、ちょっと何言ってるかわかんないw

最近楽しみにしている日経新聞。
朝刊がお休みだったので、
ワクワクしながら夕刊を開いた。

一面には、

「米、ゼロ金利復活」

「1%緊急利下げ、量的緩和再開」


と記載されていた。。。。

なんのこっちゃですよねw


そこで、自分なりに調べてまとめました!

「キーワード」

だけ覚えておけば、

なんとなくわかるとおもいます!

キーワード


①利下げ
②量的緩和
③FRBとFOMC

---------------------

①利下げ


中央銀行(国のお金を作る銀行)の金利を下げ、
企業や個人がお金を借りやすい状態をつくる。

企業は借りたお金を使って
設備投資がしやすくなり、
個人消費が刺激され
景気回復を促すこと。
(日本でもバブル崩壊の時に公定歩合という政策で同じような事をしている。あまり効果は見られなかったそうです。)

②量的緩和


中央銀行が市中銀行(みずほ、UFJなどの一般的銀行)の抱えている国債を買い取り、市中銀行にお金を渡す。

市中銀行は
利下げで金利がない状況、
持っていても儲からないので、
利子をつけて、企業や個人に貸し出す。

融資につながる

融資された企業は
設備投資や、新規ビジネスに
経費をさける仕組み
(日本はバブル崩壊で利下げをしたが、それでも景気は回復しなかった。その後、打開策として、中央銀行である日銀が行った政策が、量的緩和政策である。)

噛み砕いて言うと


物理的にお金増やして、

ジャンジャン使おうぜ!


って感じ。

③FRBとFOMC

FRB(アメリカ連邦準備理事会)

組織の名前であり、
紙幣の発行、
市中銀行の監視などをする人たち。

FOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)

会合の名前であり、
年に8回開催され、
利下げなどの意思決定をする場である。

---------------------

それを踏まえて思ったこと書きます
(やっと本題w)

利下げをして、
量的緩和政策をして、
アメリカは、コロナの影響で混乱する経済を立て直しにかかっている。

そもそも、
FRBは、予定していたFOMCを開催する日程を
前倒しして、緊急利下げに踏み切っている。
相当深刻な問題なのだ。

ざっと計算すると、235兆(笑)の資金を世の中に流していることになる。

テレビでみていて、
「へー、なんか偉い人が喋ってるわー」
って呑気にコーヒー飲んでた自分が恥ずかしい。

ただ、それをしてもなお、
株市場は暴落(検索したら面白いですよ)
235兆円をもってしても、
この暴落の勢いは、しばらく続きそうだ。


ただ、問題解決策は本当にそこにあるのだろうか?

FRBが金融緩和をして
株やFXを上手いこと回すことで、
儲かっている人に恩恵を与えるのではなく、

実際に働いて、生産している側に恩恵を
与えなくては、株暴落は防げたとしても、
その国自体が実態のない、危険な世の中になってしまうと僕は思う。


まぁ、いい大学をでて、
頭のいい経済学者様が会議を開いて
導き出した答えなのだから、
きっと良い方向に向くだろう。

FRBは「経済を支えるために、制作ツールを用いて適切な行動をとる」と述べている。

一刻も早く、世の中の経済が
立て直す事を切に願う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?