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代理を務めてくれる人という財産

あなたが急に病気になったり、具合が悪くなったり、どうしてもいつもやっている仕事ができなくなったとき、「代理を務めてくれる人」はいますか?

TBSラジオ「生活は踊る」のメインパーソナリティーである、ジェーン・スーさんが今週一週間、インフルエンザのためお休みされています。そのため、月曜から木曜までの4日間代理のパーソナリティーが番組を進行しています。元TBSのアナウンサーだった長峰さんだったり、同じTBSラジオで番組を担当されている武田砂鉄さんが代理を担当されています。
どの方も急遽の代理とは思えぬ進行、番組の雰囲気を考慮したトークで盛り上げてくださいます。

これも一重にジェーン・スーという喋り手の人徳だともいえますが、それは一朝一夕にできたものではなく、互いの番組にゲスト出演することや、日ごろから彼女が真摯に番組に向き合ってきた成果だと思います。そして、番組を作るスタッフ側にも、いつでも(なにかあっても)いけるぞ、いつもの放送を届けられるぞ、という余裕があるのだろうと思います。

あなたになにかあったとき、同じクォリティの仕事が誰かによって提供できるチーム作り、体制づくりができているか、これを自分が元気な時に考えてみるというのはどうでしょうか?職場に限ったことではなく、家庭でもそうです。あなたが寝込んだとして、ごみはちゃんと家から出されていきますか?冷蔵庫が空っぽ、なにも食べるものがない、なんてことになりませんか?自分が頑張るだけじゃなくて、頼りにできる別のリソースを持つことがあなたに気持ちの余裕をくれます。私も今年これを具体化させようと思っています。

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