ドイツの首都ベルリンには、観光名所がたくさんあります。小規模の醸造所であるマイクロブルワリーも増えてきており、観光の合間に訪れれば、その場でしか味わえないフレッシュなビールを楽しめるでしょう。その一つ「GEORG-BRÆU（ゲオルグ ブロイ）」を紹介します。

ブルワリー＆ブロイハウスの場所はベルリン大聖堂、赤の市庁舎のすぐ近く、シュプレー川沿いの東側にあります。お店付近からは、ベルリン大聖堂が川越しに見えます。

店の外にはテラス席もありますが、店内の席では醸造設備を間近に見ながらビールを楽しめるので、店内で飲むことをおススメします。

「GEORG-BRÆU（ゲオルグ ブロイ）」は、1992年創業の比較的新しいブルワリーです。ドイツの伝統的なスタイルのビールのHell（へレス）とDunkel（ドゥンケル）を醸造しています。原料の1つである水は、ベルリンの地下水を使用するなど、こだわりもあります。

1杯目はHell（ヘレス・スタイル）のビール。淡い金色、良い泡立ちです。弱い苦味と少し酸味がある味わいが、喉を潤します。飲み口も軽く、とても飲みやすいです。

2杯目はDunkel（ドゥンケル・スタイル）のビール。黒に近い暗褐色、良い泡立ちです。ローストしたモルトの香り、口に含むとモルトの風味をはっきり感じ、苦みは弱いです。こちらも飲みやすいです。

料理は、ブランデンブルグ風のグリルしたヴルスト（ソーセージ）を頼みました。ボリューム感がすごいですね。ソーセージも大きいですが、ジャガイモとザワークラフトも大量です。もちろん、味も良いです。

そして、ビールととてもよくあいます。旨い！

ベルリンを旅する際は、是非とも訪れてほしいブルワリーの1つです。また、0.2L　x　12グラスの1メータービールもあるので、大人数または自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

■GEORG-BRÆU

https://brauhaus-georgbraeu.de/