フィンランドの首都ヘルシンキにはカッペリ（Kappeli）という有名なレストランがあります。おススメのレストランですので、紹介します。（この記事は2016年5月頃にフィンランドのヘルシンキを旅した時のことを書いています。）

カッペリは1867年創業の歴史あるレストランです。場所は市場（Market Square）の西にあるエスプラナーディ公園内になります。神殿風の入り口と大きなガラス張りのクラシックなレストランです。
入り口付近です。外はテラス席、中に入って左がカフェ、右がレストランになっています。以前にヘルシンキを旅した際はカフェに入りましたが、今回はランチタイム前なので、レストランの方に入りました。朝方はカフェのみ開店など営業時間帯に差があるので、訪れる際は確認したほうが良いです。

北欧というと寒いイメージですが、5月上旬での日差しは強く、外を歩くと少し暑かったです。喉も乾いていたのでビールとランチメニューを頼みました。由緒あるレストランなので値段は高めですが、その価値はあります。

ビールはすぐに来ました。とても美味しいのです。料理が来るまでに飲み切ってしまいそうです。

メインディッシュが来ました。暑いときに熱いものは避けたかったので、素敵なチョイスだと思います。ビールともあって食が進みます。なお、ビールはもう一杯頂いています。

ディナーのメニューにはトナカイ料理もあります。フィンランドに来たらトナカイ料理を食べることをおススメします。ここでは少し値が張るのでちょっと、という方は近くのオールドマーケットの屋台で買いましょう。

カッペリ（Kappeli）はいかがでしょうか。もちろん味も良いですが、店の雰囲気もよいので、ヘルシンキを旅する際は1度は行くことをおススメします。フィンランドの作曲家シベリウスも常連だったそうで、そのイメージのメニューもあり、何度も通っていろいろな味を楽しみたくなりました。

カッペリ（Kappeli）

http://www.kappeli.fi/