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大びん(633ml)こそ正義である

自他ともに認める無類のビール好きである。

成人年齢を迎えた頃は、男は黙ってサッポロビールの時代だった。
黙って洗脳されたまま今に至る。

今はどこの店も、ビールを注文すると生ビールが出てくる。
ビールといえば生と言っても過言ではない。

しかし、である。
生ビールとは、なかなかにデリケートな飲みものだ。

ジョッキ半分近く泡が占めていると突き返したくなる。

ジョッキサイズも店によって全く異なる。
あそこの店の大ジョッキがこっちの店の中ジョッキ、そっちの店の中ジョッキがあちらの店の小ジョッキだったりする。

注文前に中ジョッキと大ジョッキを見せてくれとお願いしたいところだが、みっともないのでやめておく。

私も大人だ。
泡の量やジョッキサイズでガタガタ言うつもりはない。

問題はビールサーバーだ。
ビールサーバーをきちんと洗浄していない店のビールは、明らかに臭い。
ビールが好きだからビールを注文したのにビールに裏切られる。
耐えられない。

瓶ビールが正義だ。
きちんと冷えた瓶ビールとグラスが間違いない。
中瓶では役不足だ。

ビールは大瓶に限る。


きちんと冷えた大瓶

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