土曜日にマレーフィールドで日本と対戦するブリティッシュ・アンド・アイリッシュ・ライオンズのメンバーから、ザンダー・ファガーソンが2人目のスコットランド人選手として離脱しました。

背中の痙攣のため、ファガーソンのタイトヘッドの座はアイルランドのタイド・ファーロングが務めることになりました。

ウェールズ代表のフランカー、ジャスティン・ティプリックは、ハミッシュ・ワトソンが脳震盪で離脱したため、バックローに入りました。

ウォーレン・ガットランドヘッドコーチは、「ザンダーにとって、ライオンとしてマレーフィールドでプレーできないのは残念なことです」

「しかし、彼はまだ100％の状態ではありません。次の2試合で先発出場し、南アフリカでのテスト出場権を獲得するチャンスがありますので、リスクを冒す価値はありません」

当初のメンバー入りを逃したものの、負傷したアンドリュー・ポーターの代わりに招集されたイングランド代表のカイル・シンクラーが、ファーロングの代わりにベンチ入りします。

日本代表の場合、ブレイブ・ブロッサムズの最後のテストマッチとなった2019年ワールドカップ準々決勝の南アフリカ戦で先発した10名が、ライオンズと対戦するスターティングXVに名を連ねます。

タリスマン・キャプテンのマイケル・リーチは先発の座を守り、マッチデー23には4人のキャップなしの選手が参加します。

福岡堅樹の引退に伴い、シオサイア・フィフィタがウイングとして先発し、スクラムハーフの斉藤直人はニュージーランド生まれのプロップ、クレイグ・ミラーとオーストラリア生まれのフランカー、ジャック・コーネルセンとともにベンチに入りました。

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、「土曜日の試合に向けて、一丸となって興奮しています」と語ります。