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最後のHR お別れでした


遂に最後のホームルームが終了しました。😭


3月19日 終業式、離任式が行われました。

これをもって、生徒と関わる時間が終了いたしました。

振り返ると本当に様々な生徒がいたなぁと感じます。基本的にみんな素直で良い子達だらけでした !

高校生って一番中途半端な年頃ですけれど、多感と言うか、環境や関わる人間次第で本当に進む向きが変わっていくんだなと思いました。そこに関わる事が出来た喜びや、責任の大きさを感じさせられました!


せっかくなので少し、自分のHRクラスについて書こうかなと思います。

1年7組。男子15人女子22人の37人クラスで好奇心旺盛で部活や課外活動を2/3くらいの生徒が行っていました。スポーツ系の子も多く居たのでとても元気で、休み時間には騒がしくなり主任に注意されることもしばしばありましたが、コロナ禍で制限の多い中、ルールを守りながら(ギリギリ?のラインですが、、、)うまく過ごしていたなと思います。

生活が気になる生徒や、生徒対応が必要な場面も多々ありましたが(初めての担任でこんなにあるもん?って思ったりもしましたが。)誰1人欠けることなく進級してくれました。欠けないって当たり前なんですが、自分にとっては1番の使命で達成目標でした。

1日で37人全員になんかしら声をかける事や、全員ファーストネームで呼ぶ事、出席番号を覚える事、教えてくれた趣味を必ずやってみる事(一瞬でも)、事件があったら(まぁなくても)ノートに記録していく事など、

小さい自分ルールを実践してみました。意外とすんなりこなせましたwww


学校の仕事や授業準備は本当にしんどくて辞めたいなって思う事が結構多かったんですけれど、担任の仕事は本当に楽しくて一回も辛いなとか感じた事がなかったですね。。向いてたのかなぁ?!


離任式にて、初めて自分が学校を去ると知った生徒には申し訳ないと言うか可哀想なことをしたなと思います。

離任式はリモートでの実施だったので、体育館の壇上に立ち最後のお別れの言葉を設置されているタブレットに伝えていく形でした。なので、その場での実感は薄かったですね。

教室に戻って、初めて生徒たちの顔を見て、瞬涙でした。入学式からのこととかがフラッシュバックしてきて(走馬灯じゃないけど、そう言うのって本当にあるんだなと実感もしてました。頭ごちゃごちゃwww)色んなこと伝えたかったのにまともに喋れなかったです。

ラストに生徒から餞別とムービーを貰って一緒に観賞したんですがまた号泣

最後の挨拶するときにはクラス全員泣いてたんじゃないかなって、わかんないですがww 

本当にいいクラスに配属されたなと感謝ばかりです!


たぶん、こういった終わり方って、美化されすぎて教育的な面では来年度以降指導していく際にぼやけてしまう事があるとは思うんですが、、(この辺はまだ言語化出来ないので考えなきゃ。)

でも終わり良ければ全て良しです。

この言葉ってあんまり受けが良くないと思うんですけれど、自分は結構好きです。

何事も次に繋がっていく事が大事です。ポジティブに何かを終えた時は基本的に自分の行動や結果など悪かった事象を客観的に見れる瞬間なんじゃないかなと思うのです。 教育者としてはその生徒たちを客観的に評価して、次の先生へバトンを繋ぎ、生徒は反省と改善を自己評価の元に行います。そして集団としてプラスな方向へ向かう事ができるのです!

このまとめ方が美化しすぎ?wwでも本当にそう思うので、当社比と言う事で、(自分のクラスが終わり意外酷かったって訳でもないんですけど完璧でもなかったしね。)


最後に

普通に接してきたつもりが、、かなりしっかりと生徒たちを考えて行動できていたのかな??もう会うことなんてほとんど無くなるんだなと思って涙して、、でも自分で決めたことなので強く1歩前へ進みたいと思います。


ありがとう7組のみんな!




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