作曲家という人口一割に満たない職業の利益を守ることは果たして悪なのか
著作権法上、著作物は個人の財産であり社会の財産ではありません。著作権が切れたものについては社会の財産となります。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
演奏家は最初から演奏の自由を保有していません。 https://t.co/QU9oGQ2qWN
国民の多数決で個人の財産を侵害する社会は健全と言えるでしょうか。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
個人の財産は国の財産ではないため、国民の多数決は無意味です。そのような権利は憲法上も存在しません。 https://t.co/QKFrGdqRpi
1割しか満たない人間の権利を保護する事がそんなにおかしいことでしょうか？
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
人間、何かしらの面では少数派に必ず属します。
集団の意思決定としては過半数を取れない意見は努力不足と言わざるをえませんが、個々人の財産について、少数派だから認めないなどと言う社会は、自分は許容できません。
作曲家は少数です。その通りです。だからその財産権を認めるな、と言う事になればその他の少数派の財産権はどうなりますか。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
ゲームデザイナーは少数派です。プログラマーも少数派です。株の投資で生計を立てるような人も少数派です。個人事業主も少数派です。経営者も少数派です。
社会全体において占める割合いかんにかかわらず、個々人の財産は、個々人の財産権として認められてしかるべきです。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
少数派を理由に財産権を否定する意見を、自分は社会人として認める事は出来ません。
また、常々述べていますが、著作権は今後国策として極めて重要な地位を占めるようになる権利です。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
特に災害大国日本において、災害や疫病などで経済が回りにくくなった時でも収入源となる権利ビジネスは個人の貴重な収入源としても機能します。
状況が悪くとも、少しでも経済を回す歯車として機能しうる権利に対する否定は国の損でしかありません。
— GY.Materials◆7/19 ノルマゼロ 70%バックライブ＠西九条ブランニュー (@GYMaterials) March 2, 2020
これらの意見により国際社会に権利ビジネスで置いて行かれて日本が貧乏になり、自分も巻き込まれて貧しくなるのは嫌ですし、それを助長する意見は個人的には受け入れがたい内容であります。
余談
以下は余談です。二つ目のアンケート付きのツイートにおいて、自分が引用RTした後に投票数100少々からが400へと倍以上増え、音楽教室から徴収するべきと言う回答が60%を超えました。
結局のところTwitterのアンケートはどのクラスタの目に触れたかにより大きく左右されるものですし、複数アカウントの作りやすさから考えても投票数1万を超えても統計のデータとしては信頼性が低いと言わざるを得ないかと思います。
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